残り少なくなった歯磨き粉のチューブを絞りだすかのように残り汁を出し切った後、筆者が下になる形でシックスナイン開始。
「す、すごい! ショーイチさんのって、こんなに大きくて硬かったんですね」
嬉しいことを言ってくれるK子ちゃん。お世辞ではなく、彼女の性経験の少なさからそう感じたのだろう。
「K子ちゃんのマンコもすごく綺麗で美味しいよ」
そう言いながら、膣口に舌を挿入。同時に下唇を力いっぱい突き出し、クリトリスをゆっくりと舐めあげる。フワフワで柔らかい尻肉を揉みしだきながら、だ。
K子ちゃんはマンコを舐められながらフェラすることに慣れておらず、度々中断した。
本気でフェラされたらすぐに発射しそうだったので、こちらとしてはちょうどよかった。
ピチュピチュ、レロレりリュ、プチュクチュ、じゅぴっちゅ。
無言で互いの性器を舐めあう。長年愛し合ったカップルが、言葉を使わずに愛情を表現しているようなシックスナインだ。
そんなシックスナインを10分くらい続けていたところで、ついにその時がやってきた。
「ショーイチさん、わ、私、イキそう…」
フェラしていた口を離し、泣きそうな声でそう伝えてくるK子ちゃん。顔を見ることはできなかったが、さっきと同じように涙ぐんでいるのかもしれない。
返事する代わりに、舌と唇と指の動きを速めてみる。すると、K子ちゃんはすぐに反応した。
「イ、イッ、イッちゃうぅぅぅぅぅぅ!」
まだまだ舐め足りなかった筆者は、“それがどうした?”と言わんばかりに、彼女がイッた後もお構いなしにクンニを続けた。
「や、やだ、またイッちゃいそう! アソコがおかしくなっちゃいますぅぅ」
無視して舐めたいところだったが、安心してもらうべく、話しかけた。
「怖がらないでイッていいんだよ。おしっこが漏れても、絶対に嫌いにならないからね」
「あ、ありがとうショーイチさん。だ、大好き」
ん? 大好きとな!?
普段言われ慣れていない言葉だったので、聞き返してもう一度言わせたくなった。だが、それも野暮だ。“俺も大好きだよ”と心の中で告げながら、その思いを舌先で表現する。
「あぁぁ、もうダメッ! イッちゃうぅぅぅぅ!」
K子ちゃんが二度イッたのを確認してから、クンニの速度を緩める。このまま高速クンニ一辺倒だと、マンコの感触が鈍くなってしまうからだ。
その後も強弱を織り交ぜ、数回ほど彼女をイカすことに成功した。
「お、お願い。ショーイチさん、もう入れて」
「まだまだ愛したりないよ。もっとK子ちゃんを愛したいんだ」
「で、でも、ショーイチさんのおちんちんでもイキたいです」
プツン!
本日二度目のプツン。こんなこと言われたら、黙って従うしかない。
シックスナインを中断し、大急ぎでコンドームを装着。またもや正常位で合体した。