「大丈夫? 何か嫌だった?」
「い、いいえ。なんだか怖くなっちゃって」
「それって、気持ち良くてそうなったってこと?」
「はい。初めての感覚で…」
「もう少し我慢できそう?」
「い、いいえ。ほんと、ゴメンなさい」
「謝ることないよ。それじゃ、少し休憩しようか?」
「はい」
ここで水分補給の小休止を取ることにした。
サワコちゃんの反応から察するに、初めての快感にびっくりして怖くなってしまったようだ。無理やり愛撫を続行するのも一興だが、彼女の怯えたような表情を前にすれば、それもできそうになかった。
「じゃあ、指は入れないでクリちゃんだけ舐めるね」
「は、はい」
休憩の後、そう彼女に言ってからクンニを再開。
だが、5分もしないうちに、またもや彼女がズリズリと逃げ始めた。
「やっぱり怖いのかな?」
「気持ち良すぎて…。なにか怖いんです」
「初めてなら仕方ないよ。それが普通だから、気にすることないよ」
「ありがとうございます」
「それじゃあ、そろそろ入れていいかな?」
「は、はい」
あらかじめ枕元に用意しておいたコンドームを装着。そして、正常位の体勢で挿入しようとすると…、
ガシっ!
サワコちゃんは急に足を閉じ、挿入を拒む姿勢をとってきた。コレは予想外の反応だった。
同時に、サワコちゃんは両手で顔を隠し、首を左右に振り始めた。
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