そして数分後。
「あぁぁぁぁぁぁ、イッちゃいますぅぅぅぅぅぅぅ!!」
そう絶叫しながらエクスタシーに達してしまった。
ほっ。
まずは役目を果たせて一安心。無事にチナツちゃんをエクスタシーに導くことができて、肩の荷が下りた気分だ。
しばし余韻を味わってもらってから、ゆっくりと挿入していた中指を引き抜こうとする。
キュギュん!!
その動きを察知したのか、突然入口が閉じてきた。捉えた獲物を逃してなるものかという意志がそこに込められていた。
ふっ、上等だ!!
こうなったら逃げるわけにはいかない。中指を挿入したまま彼女に声をかけ、仰向けになってもらう。
そして、ディープキスをしながら再び手マンを仕掛ける。
「はひぃ、はふぅ、ははぁ、そ、それ、よ、良すぎです」
「いいんだよ。いくらでも気持ち良くなって」
「は、はひぃ」
またもや頂点に達したチナツちゃん。もしかしたらイキ癖がついてしまったのかもしれない。
そしてようやく攻守交替。今度は筆者がベッドの上で仰向けとなる。
愚息はこれ以上ないというくらいギンギンに固くなっていて、天井に向かっていきり立っていた。
「こ、こんなに大きいのが入るんですか?」
「ん? どういうこと?」
「こ、これがアソコに入るんですよね?」
「そうだよ。でも、俺のはそんなに大きいほうじゃないよ」
「で、でも、私が知ってる中では一番大きいです」
ずいぶんと嬉しいことを言ってくれるチナツちゃん。男性経験が少ないとのことなので、比較対象が少ないのだろう。
不慣れそうなフェラチオを数分してもらったところで、止めてもらう。
「そろそろ入れたいな」
「え? もういいんですか?」
「うん。十分気持ち良かったよ」
「は、はい」
「じゃあ、ゴムを着けるからちょっと待っててね」
サクっとコンドームを装着し、正常位の体勢で挿入開始。