愛したがりで愛されたがりでもある筆者。こうやって抱き合っていると、魂が浄化され、すべての脳細胞が生まれ変わったような気分になる。
だが、このままじっとしているのは、生殺しみたいなものだ。
筋トレのノリで、抱き合ったまま腰だけを微振動させてみる。
コリコリしたカリ部分をGスポットに密着させ、その振動でR子ちゃんの快楽を掘り起こしていくのが狙いだ。
「ねぇ、ショーちゃん」
「ん?」
「意地悪しないで」
「えっ? 意地悪なんてしてないよ」
「焦らさないで激しくして」
脳内麻薬がダダ漏れだったので、ここで激しく腰を動かしたら、あっという間に射精してしまう。前の発射から2時間近く経っていて、長持ちさせるのは困難だった。
「1秒でも長く入れていたいんだ。だから、ゆっくり愛し合おうよ、ね?」
「で、でもぉ」
「せっかくのお泊りデートなんだから、お願い!」
「は、はい」
R子ちゃんは、渋々納得してくれたようだった。
その後、後背位に移行し、まったりしたピストンでマンコ内部の圧を満喫。
頃合いを見て、うつ伏せバック開始。R子ちゃんはこの体位が一番好きなので、これでフィニッシュするつもりだった。
2回連続で早漏発射するわけにはいかないので、1回の出し入れに10秒近く時間をかける超スローリーピストンを繰り出す。
そんなピストンを10分近く続けているうちに、ついに限界がやってくる。
「そろそろイキそうだよ」
「お願い。最後は激しくして!」
「うん」
ガガガガガガガんがンががががガつん!
猛烈な勢いで腰を叩きつける。気分は暴走機関車だ!