その後、別々にシャワーを浴び、ベッドインすることに。
「それじゃあ、俺のほうからご奉仕させてもらうね」
「ご、ご奉仕ですか?」
「うん。だからレイちゃんは女王様になった気分で楽しんでね」
「フフフ、分かりました」
軽めのキスからスタート。しかし、レイちゃんの唇は固く閉ざされていて、こちらの舌の侵入を拒んでいるように思えた。
ここは無理攻めしてはいけない。すぐにディープキスを諦め、オッパイを愛撫することにした。
スレンダー体型のレイちゃんだったので、オッパイもかなり控えめなサイズだった。
筆者は生粋のオッパイ星人だ。わずかな膨らみしかない乳だってオッパイには変わりない。
痛みを与えないようゆっくりと乳房を揉みほぐしてから、舌先で乳首の周囲を舐め始める。
「アんっ」
まだ乳首を攻めていないというのに、レイちゃんが早くも声をあげる。
時間をかけて心の垣根を壊していたので、受け入れ態勢が整っていたのだろう。
あまり焦らすのも失礼なので、乳首を口に含んで唾液たっぷりの舌で転がしてみる。
「い、いいッ! 気持ち、いぃぃぃ」
クックっく!
思わず笑みがこぼれそうになってしまった。
第一印象では性格がキツそうに見えたレイちゃんだが、今は母猫に甘えるような子猫ちゃんみたいなものだ。
このギャップにうっとりしてしまう。
お次は乳首を軽く吸引しながら、乳輪を舐めてみる。
「あぁ、それも気持ちいいッ!」
下からレイちゃんが抱きついてきた。これはもっと舐めてという彼女なりの意思表示だろう。
抱きつかれたせいで身体の自由が制限されてしまったが、こちらの体重を相手にかけないようコントロールしながら愛撫を続ける。
日ごろから運動不足を自覚しているが、毎日のようにセックスしているおかげで体幹のコントロールには少しばかり自信がある。
好きこそ物の上手なれというヤツだ。