「ね、レイちゃんはどの体位でしたい?」
「え? 今も十分気持ちいいです」
「どうせなら、他の体位もしようよ」
「そ、それじゃあ、バックでお願いしたいです」
「うん! 了解!!」
チンコを引き抜き、バックでピストン開始。
「あ、あぁぁぁ、気持ちいいです」
「お、俺もだよ」
「も、もうダメ。下半身がガクガクしちゃう」
「それなら、このままゆっくりうつ伏せになってごらん」
「こ、こうですか?」
チンコを挿入したまま、バックからうつ伏せバックに移行する。
「あ、なにこれ? さっきよりずっと気持ちいいです」
「俺もだよ。このマンコ、凄く締まってるよ」
「あ、ア、あっ、またイキそう!!」
「うん。イッて! 俺もイクから、レイちゃんもイッて!!」
ふぅ。
こうして大量のザーメンをドクドクとゴム内に吐き出した。
その後、挿入したままで余韻をたっぷりと味わってからチンコを引き抜く。
「ありがとう、レイちゃん。凄く気持ち良かったよ」
「私のほうこそお礼を言いたいです。本当に気持ち良かったぁ」
その後、LINEの交換を行い、再会を約束した。
そして、ホテルを出て駅の改札まで彼女を見送り、デート終了となった。
満足のいくセックスだったが、よほどの事がない限り再会はないだろうと感じた。再会の約束なんてものは社交辞令にしか過ぎないので、あてにならないからだ。
それから数時間後。さっそくレイちゃんからLINEが届いた。
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今日は本当にありがとうございました。
ゴム付きのエッチは苦手だったんですが、ショーイチさんがたくさん舐めてくれたので全然痛くなかったです。
あんなにたくさん舐めてもらえたのは初めてで感動しました。
次は私もたくさん舐めてお返ししたいです。
おかげさまで今日はぐっすり眠れそうです。本当にありがとうございます(ハート)
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な、なぬぅぅぅぅぅぅぅ!!
「ゴム付きのエッチは苦手」の部分を何度も読んでしまった。ってことは、こちらが望めば生ハメも可能なのか?
すぐに、「また来週にでも会いたいな」と返信する。
というわけで、さっそくアポ取りに成功。今から2回目が楽しみで仕方がないのであった。
(文=所沢ショーイチ)