ガガガガががんガンっ!
シオリちゃんに覆いかぶさり、彼女の背中やうなじにキスしながら高速ピストンを繰り出す。
「あ、あっ、イキます、イキますぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
シオリちゃんが頂点に達したのを見届けてからこちらも発射。
ふぅ。
身体を密着させたまま余韻を味わう筆者。もちろんこちらの体重がかからないよう、ひじでバランスを取りながらだ。
そして、数分後。
チンコが萎み始めたので、ゆっくりと引き抜く。
コンドームの先端には1発目とほぼ同じくらいのザーメンが溜まっていた。
昨夜に摂取した亜鉛のサプリのおかげだろう。
シオリちゃんはうつ伏せのままピクリともしていない。ここで再びお掃除フェラをリクエストするのはさすがに酷だろう。
後処理を終え、彼女の隣に仰向けで寝転がる。
「大丈夫?」
「え?」
「うつ伏せのままで苦しくない?」
「へ、平気です」
「どんな感じだった? うつ伏せでするのって」
「せ、背中や首筋にキスされながらされるの初めてでした。包み込まれているようで、すっごく幸せでした」
「気に入ってもらえて安心したよ。あ、まだ動かないで。そのまま余韻を味わっていてね」
「は、はい」
その後30分近くまったりしてから帰り支度を始めることとなった。
ホテルを出て、駅まで送っていく。
「それじゃあ、俺は喫煙所で一服していくから」
「は、はい」
「またシたくなったら連絡してね」
「あ、ありがとうございます」
こうして2度目のデートも大成功に終わった。
その日の夜。シオリちゃんからLINEが届いた。