ピタっ!
これ以上強引に挿入するのは危険だと判断し、指の動きを止める。そして、手首を左右に傾けて指先をワイパーのように動かすことにした。
マンコの中を拡張し、挿入した指にマン汁をほどよく絡ませるのが狙いだ。
ニュププぬにゅるん!!
指先ワイパー攻撃を始めて1分もしないうちにマンコがこちらの指を飲み込んできた。
狙い通り、2本目の指を受け入れてくれたのだ。
ここでラストスパートをお見舞いすることにした。
中指をピンと伸ばし、最奥部に密着させる。人差し指は第二関節で曲げ、Gスポットに押し当てる。
この状態で手首から先を振動させ、電マのような動きをする。
同時にクリトリスを吸引し、舌の先端でクリトリスを高速で弾いてみる。
「あ、あっ、あぁぁぁ! い、イッちゃいそうです!!」
返事をする代わりに、指と舌の動きをさらに早める。
「い、クふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
慣れない強引愛撫でいつも以上に気力と体力を費やしてしまったが、無事にヨーコちゃんをイカせることに成功。
もっと攻め続けても良かったが、ここで一度休憩を挟むことにした。
連続で何度もイカせてしまったら、最初のエクスタシーが薄れてしまうと危惧したのだ。
ふたりで水分補給しながら、この後の展開を脳内でシミュレーションする。
またクンニでイカすことは容易いが、ヨーコちゃんの疲弊具合が気になってしまった。
ホテルに入ってからかなりの時間が経過していたし、夕方までに帰宅させると約束していたからだ。
「じゃあ、そろそろ入れてもいいかな?」
「え? フェラとかしなくていいんですか?」
「うん! 最初からずっと勃起しっぱなしだから、必要ないよ」
本当はフェラチオしてもらいたくて仕方がなかった。
だが、彼女と旦那の情事の様子を聞いていたので、フェラをしてもらうことに一抹の不安を覚えていた。
万が一、フェラの最中に彼女が旦那のことを思い出してしまったら興ざめもいいところだろう。
それを避けるため、フェラを断ったのだ。