そんなのセックスじゃなくて、ただの排泄行為じゃん!!
喉元まで出かけたセリフをぐぐっと飲み込む。
夫婦の形は人それぞれなので、他人が口出しするような問題ではない。
だが、ヨーコちゃんがあまりにも可哀そうだ。こうなったら手加減なしの全力愛撫を叩き込み、女性としての喜びに酔いしれてもらうしかない。
「じゃあ、今日はヨーコちゃんのリクエストになんでも応えるよ。どんな変態チックな願望でも構わないから教えてくれる?」
「り、リクエストですか?」
「うん。旦那さんには言えないけど、してみたいと思ってたことあるでしょ?」
「そ、そうですね。で、でも恥ずかしいです」
「今更恥ずかしがることなんてないって。これから互いの性器をペロペロしあう仲なんだよ。ここで言わなきゃ後で絶対に後悔すると思うよ」
「は、はい…。それじゃあ、強く激しく求められたいです」
「ん? 優しい愛撫じゃ駄目なのかな?」
「や、やっぱり変ですよね。昔からガツガツ求められるのが好きだったので…」
「あ! なるほどね。それならよく分かるよ。俺もガツガツ求められるのも大好きだからさ」
「ほ、本当ですか?」
「うん! だから今日は遠慮なくガツガツいかせてもらうよ」
「あ、ありがとうございます」
「でも、身体に跡が残るような真似は絶対にしないから安心してね」
「はい。その辺はショーイチさんにお任せします」
「うん! 任された! その信頼は絶対に裏切らないよ」
こうして彼女の要望を聞きだした後、別々にシャワーを浴びてベッドイン。
「それじゃあ、時間をかけてガツガツいくね」
「は、はい」
「ん? 緊張しちゃった?」
「す、少し」
「じゃあ、もう少しだけ部屋を暗くしようか?」
「はい」
ベッドに入る前に室内の照明を暗くしていたのだが、ヨーコちゃんに安心してもらうためさらに暗くする。
クンニをこよなく愛する筆者だが、室内を暗くした状態でするのはあまり好きではない。
形状もわからないまま、マンカスがついているかもしれないマンコを舐めるのはちょっとした博打みたいなものだから。
だが、ガチガチに緊張している女性のマンコを舐めても面白くない。多少のリスクを覚悟してマンコを舐めたほうが百倍もマシなのだ。
部屋を暗くしてからキス。
こちらが舌を伸ばすと、ヨーコちゃんも舌を伸ばして絡めてきた。その舌を押しのけ、強引に彼女の口内に入る。
まずは歯茎をレロレロと舐めまわし、ジュルジュルと音を立てて彼女の唾液を飲み込んでみる。