「じゃあ、コンドームを着けるね」
彼女はピル服用者なので、生挿入くらいは許してくれたことだろう。
だが、小心者の筆者は自ら避妊すると宣言して先手を打った。
「なにか体位のリクエストはあるかな?」
ゴムを装着し終えてからヨーコちゃんに聞いてみることにした。
「そ、それじゃあ、後ろからシてほしいです」
「うん。じゃあ、四つん這いになって俺にお尻を向けて」
「は、はい」
ヌプニュ、ヌチチチ、にゅるぞん!
チンコを軽くあてがっただけで、一気に根元まで飲み込まれてしまった。
2本の指で長時間マンコを拡張していたおかげだろう。
入口も中もグチョ濡れで実に気持ちいい。
これが生挿入だったら10秒と持たずに射精していたかもしれない。
ヘコヘコヘコ、ピタっ、ヘコヘコ、ピタっ!
数回腰を振っては、動きを止める。少しでも長い間挿入していたかったので誤魔化しながらのピストンするしかないのだ。
だが、それをもどかしく思ったのか、ヨーコちゃんが腰を使ってきた。
グネネン、グノノン、グジョグチュ!
前後に腰を振るだけではなく、左右にも腰を動かすヨーコちゃん。
「だ、ダメっ!」
思わず大きな声で彼女を制止してしまった。
「え?」
「ヨーコちゃんのマンコ、締まりが良すぎるよ。グッチョグチョに濡れてるのに、ギッチギチって締め付けるから阿保みたいに気持ちいいんだ」
「ほ、本当ですか?」
「うん。だからお願い。そんなに腰を使わないで」
ガツガツ攻めると約束していたので、ここであっさり射精するわけにはいかない。