そうこうしているうちに、彼女のカラダが移動し、フェラチオの体勢をとった。
ギリリッと音が聞こえそうなくらい奥歯を噛みしめ、痛みに備える。
ジュポッ、ジュポポッ!
激しいバキュームフェラが始まった。
歯が当たることはなかったが、硬い口蓋が亀頭の柔らかい部分に接触して痛い。あらかじめ覚悟してなければ悲鳴をあげていたところだ。
かといって、このままイズミちゃんの好きなように咥えさせたら、明日以降のセックスライフに影響してしまいそうだった。
だが、フェラは始まったばかり。ここで中断させたら、暗に下手だから止めてくれと言ってるようなものだろう。
こういう時は、あの作戦で行くしかない。
「ねぇ、イズミちゃん。竿の裏やタマタマをペロペロ舐めてくれるかな?」
「えっ?」
「舌で舐められるのが好きなんだ」
「わ、分かりました」
ほっ
イズミちゃんが素直に応じてくれて良かった。
痛みから解放されて安心したのか、ここで愚息がブルルンと暴れ出した。
阿吽の呼吸で分かりあったセフレだったら気にしないだろうが、初対面の女性にしてみたら暴れるチンコは舐めにくいことこの上ないだろう。
「ごめんね。舐めにくいでしょ?」
「えっ?」
「とっても気持ちいいから、チンチンが勝手に動いちゃうんだ」
「そうなんですか」
「うん。もう限界だからそろそろ入れさせてくれるかな?」
「は、はい」
やっと挿入を許された格好だ。
コンドームを装着しながら、どの体位でするべきか考える。だが、下手な考えはなんとやら。ここは素直に彼女の意見を聞くべきだろう。
「イズミちゃんはどの体位でするのが好きなの?」
「え、えっとぉ…。後ろからされるのが好きです」
「了解。それじゃあ、四つん這いになってくれる?」
こうして、後背位で挿入することに。
ヘコヘコヘココ。
イズミちゃんのマンコは、内部までグジョ濡れで締まりも十分。調子に乗って腰を振ろうものなら、あっという間に射精してしまいそうだった。