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 その後、ホテルを出て駅に向かって歩いていると、アキコちゃんがチラチラ横からこちらの顔を覗き込んできた。


「ん? 俺の顔、どうかした?」

「いま、やっと分かりました!」

「え?」

「会った時からショーイチさんが誰かに似てるなぁって思ってたんです」

「そ、そうなの? 誰に似てるの?」

「高橋一生って分かります?」

「もちろんだよ。民王(ドラマ)で総理大臣の秘書役をやってた人でしょ?」

「はい。その高橋一生です。似てるって言われたことないですか?」

「えっ? た、高橋一生!?」

「はい。絶対に似てると思うんですけど」

「3年くらい前に一度だけ言われたことがあるかな?」

「ですよね? 似てますもん!」

「そ、そうかなぁ? あっちは草食系のイケメンだけど、俺は草食系スケベ不細工って感じだよ」

「フフフ。そんなことないですよぉ。不細工とかだったら、また会いたいなんて言いませんよ」

「あ、ありがとう…」


 もっとしゃべっていたかったが、駅に到着してしまった。改札まで見送り、デートは終了した。

 筆者のスケベ面を褒めてくるとは想定外だった。アキコちゃんは社会人経験がそれなりに長いので、そこで培われた社交辞令的なものだろう。

でも、そうと分かっていても嬉しいものだなぁ。


 次回のデートではもっともっと愛情をこめておっぱいとマンコにご奉仕して、チンコによる潮ふきを実現させたいものである。


はぁぁぁ、生きてるって最高!

もっともっと気持ち良くて幸せな時間を過ごしたいので、生きている限り出会える系サイト遊びを辞めないぞ!


 そう心に誓う50歳の冬なのであった。
(文=所沢ショーイチ)


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 寒い季節になると人肌が恋しくなるというのは、男も女も同じようだ。  筆者の元には女性読者から「会いたいです」と連絡が来ることがあるが、毎年冬になるとそうしたお誘いが増える。今回もそんな女性読者とのお話だ。  昨年の12月19日のこと。筆者のアドレス宛に1通のメールが届いた。

 筆者はラブラブエッチが大好きだ。恋人同士のようにお互いを求めあい、ふたり同時に頂点に達するようなガチンコセックスこそ、理想形なのである。

五十路に突入した筆者だが、ここ数年は年を重ねることが楽しみで仕方がない。 出会える系サイト遊びでの筆者の守備範囲は、下は18歳から上は自分の年齢プラス10歳くらい。つまり今は、18歳から60歳までの女性なら、分け隔てなく愛せる自信があるのだ!!

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