【ネットナンパ】「えっ? いま何されてるの?」気絶寸前までイキまくる40歳の元風俗嬢

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【ネットナンパ】「えっ? いま何されてるの?」気絶寸前までイキまくる40歳の元風俗嬢の画像1
Ilustrate by ながおか

 五十路に突入した筆者だが、ここ数年は年を重ねることが楽しみで仕方がない。

 出会える系サイト遊びでの筆者の守備範囲は、下は18歳から上は自分の年齢プラス10歳くらい。つまり今は、

18歳から60歳までの女性なら、分け隔てなく愛せる自信があるのだ!!


 昨日は18歳、今日は50代後半といった感じで遊んでいるので、日替わりで孫とその祖母相手にエッチしているようなものかも?


いやぁ、これから先がますます楽しみだ!


 筆者が還暦を迎える頃には、間違いなく守備範囲が広がっているに決まっているのだから。


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元風俗嬢でもいいですか?


現在40歳で独身です。

風俗を辞めてから10年近く経ってます。
でも、テクニックは磨きがかかってるかも?

今日はちょっとエッチな気分なので1時間後くらいに会える人いませんか?

仕事帰りになるので、新宿アタリだと待ち合わせしやすいです。


書込み日時:11/1* 17:40
受付メール数 :2/15

♀ナツミ
40代前半
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 この書き込みは、愛用の出会える系サイト【ワクワクメール】で発見したものだ。

 募集主は40歳のナツミちゃん。20代から30代の男性読者にしてみれば、確かにババァかもしれない。

 だが、筆者は脳内で年齢差をシミュレーションする。

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 筆者の性欲がピークだった20歳の時、ナツミちゃんはたったの10歳…。こんな犯罪的な年の差のコとエッチできるだなんて!

 そう考えると、たちまちチンコがギンギンになる。そう、筆者の性欲は20歳の時からこれっぽっちも衰えていないのだ。

 しかも、彼女は元風俗嬢。テクニックの方も相当期待できそうではないか!

 ちなみに、現役の風俗嬢やAV女優も気軽なセックスの相手を見つけるために出会える系サイトを利用することが珍しくない。仕事上知り得た情報なので具体例は挙げられないが、今までにそうした女性と多く遭遇しているのだから間違いない。

 というわけで、さっそくアタック開始。

 

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こんばんは、ナツミさん。

都内在住の会社員ショーイチ、44歳です。

さきほどナツミさんの書き込みを拝見しました。
私も今日はエッチな気分なので、是非ナツミさんと楽しい時間を過ごしたいです。

もう少しで仕事が終わるので、1時間後でも数時間後でも待ち合わせ可能です。

あ!

お返事もらえたら、私の写メを送信しますね。

それを見てもらってからでも構わないので、検討してもらえたら嬉しいです!
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 さくさくっとファーストメールを書き上げ、ポチっと送信。

 待つこと15分。ナツミちゃんから返信が届いた。

 こうなったら勝ったも同然だ。奇跡的に写真映りのいいとっておきの1枚を添付して返事を送る。その後、数回メールをやり取りし、あっさり約束が成立した。


※ ※ ※


 待ち合わせ場所は、新宿アルタ前。指定された時間の5分前に到着した筆者は、股間をギンギンに硬くしながらまだ見ぬナツミちゃんとの情事を妄想する。

 自分から元風俗嬢だとアピールしていたということは、根っからのスケベなのか。それとも、攻めるのが好きで、あえてカミングアウトしたのか…。

 どちらにしろMっ気の強い筆者にしてみればウエルカムな状況だ。それに、風俗遊びと違ってプレイ時間なんてあってないようなもの。ノリさえ良ければ、何時間だって気持ち良く遊べるはずだ。

 ん? 待てよ。攻められっぱなしじゃ男としてのメンツが立たない。ここは筆者も本気の愛撫で相手を何度でもイカせてやるという気位が必要だろう。

 そんな妄想をしているうちに、あっという間に5分が経過した。

 慌てて周囲に目を配ると、それらしき女性を発見!


ぐぬぬぬぬぬっ。


 メールで聞いていた通りの服装のその女性は、かなり目立っていた。

 身長は170センチくらいだろうか。肩幅が広くてガッシリしていて、お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんのような体型だった。


や、ヤバッ! このコに右ストレートを喰らったら、ひ弱な筆者は簡単にKOされてしまいそうだ…。


 一瞬たじろいだものの、ここで逃げ出すほどヤワじゃない。

 覚悟を決め、ゆっくり彼女に向かって歩き始める。


ペコっ


 数歩進んだところで、向こうもこちらに気づいた。そして、軽く頭を下げると、はにかむような笑顔をこちらに向けてきた。


こ、こいつ、できる!!


 笑顔は女性にとって最大の武器だ。筆者のような非モテ野郎は実生活で女性の笑顔に触れる機会が皆無なので、軽くほほ笑まれるだけでコロッと参ってしまう。

 こちらも、釣られるような形で不細工な笑みを浮かべた。


ハッ! これはアカン!!


 自分のことは自分が一番よく分かっているつもりだ。

 女性を目の前にした時の筆者の笑顔は、スケベという文字が視認できそうなくらい下卑たものだと理解している。

 慌てて奥歯を噛みしめ、笑顔を打ち消す。かといって、しかめっ面で挨拶するわけにもいかない。

 ということで、顔の神経を総動員させ、穏やかそうな表情に作り替える。この表情筋のコントロールにはそれなりに自信があるのだ。


「こんばんは。ナツミちゃんかな?」

「あっ、はい。そうです」

「さっき約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」

「こちらこそ、よろしくお願いします」


 挨拶しながら彼女が履いている靴を確認。ヒールがほとんどない靴だった。つまり、素の状態で身長171センチの筆者と同じくらいの背丈ということだ。

 こういう女性を相手にする場合、身長の話題を振らないほうが無難だろう。背の高さに驚いているそぶりすら見せず、会話を続ける。


「このままホテルに向かうってことでいいかな?」

「はい。もちろんです」

「大丈夫? 無理してない?」

「え?」

「ほら、この通りすっごいスケベそうな顔してるでしょ? 写メと違うから引いたりしてない?」

「そんなぁ。全然普通じゃないですか?」

「え? 俺が普通? とんでもない! ほら、よぉく見てごらん?」

「フフ、ショーイチさんって奥二重なんですね」

「う、うん」

「私は全然平気ですよ。ショーイチさんのほうこそ、私みたいなので大丈夫なんですか?」

「もっちろんだよ! 本当はダッシュしてホテルに行きたいくらいなんだから」

「フフフ、ダッシュですか」

「うん! それじゃあ、行こうか?」

「はぁい」


 ナツミちゃんは、しっかり会話のキャッチボールができるコだった。元風俗嬢ということで、スケベな男の扱いに長けているのかもしれない。

 ホテルに向かって歩きながら、リサーチすることにした。


「ナツミちゃんはよくサイトで男性と会ったりしているの?」

「うーん、今までに3人くらいですかね」

「もうその人たちとは会ってないの?」

「全員1回限りでしたから」

「そうなんだぁ。ちなみに、変な人はいなかった?」

「え?」

「変態チックなエッチを求めてきたりとかさ」

「うーん、少しだけありましたけど、まぁ許せる範囲でしたね」

「おっ、それは聞きたいなぁ。どんな感じだったの?」

「聖水プレイって分かりますか?」

「う、うん」

「それを求められたくらいですかね」

「なるほどね。あっ! 安心してね、俺は痛いのとか汚いのに興味がないノーマルだからさ」

「はい」


 小声でエッチな会話をしているうちにホテル街に到着。中級クラスのラブホにチェックインし、部屋でふたりきりになる。

 ここからは普通の音量の声で堂々とエッチな会話をすることができる。


「ちなみに、ナツミちゃんはどんなエッチが好きなのかな?」

「うーん、そうですね。優しいというかねちっこい感じで、ふたりそろって気持ち良くなるのが好きですね」

「おっ! 奇遇だなぁ。俺もまさにそうだよ! ひとりだけ気持ち良くなっても虚しいだけだからね」

「ええっ、本当ですか? 嬉しいかも」

「うん! 俺も嬉しい!」

「でも、こんなおばさんで本当に良かったんですか?」

「なに言ってるの! 40歳なんてまだまだ小娘みたいなものじゃん! これから女性として磨きがかかっていく年ごろでしょ?」

「フフフ。そんな風に言われたの初めてです」

「お世辞じゃないからね。その証拠に、アルタ前で会った時からずっと勃起しっぱなしなんだから」

「それは大変! じゃあ、先にシャワー浴びてきますね。それともショーイチさんが先に入りますか?」


 相手は元風俗嬢ということもあり、どうせなら一緒にお風呂に入って互いの性器を洗いっこしたかった。

 だが、調子に乗ったら痛い目に合うだけだ。

 ここは徹底的に羊の皮をかぶり、紳士に徹するべきだろう。


「それじゃあ、レディーファーストってことで、ナツミちゃんからどうぞ」

「はぁい」


 その後、筆者も入れ代わりでシャワーを浴び、ベッドルームに戻った。

 ナツミちゃんはすでにベッドにもぐりこんでいて、かけ布団から頭だけをチョコンと出して待っていた。


「歯を磨いて手を洗うから、ちょっと待っててね」


 そう声をかけてから念入りに歯磨き。そして、熱めの温水で手を温めながら指先から手首まで丁寧に洗った。

 その様子を見ていたナツミちゃんが声をかけてきた。


「ショーイチさんって、キレイ好きなんですね?」

「そんなことないよ。普段はこんなに手を洗ったりしないもの」

「えっ、そうなんですか?」

「うん。でも、エッチの前に徹底的に綺麗にするのは礼儀として当然でしょ?」

「そうですよね。でも、私、ちょっと自信ないかも…。もう一回私も歯を磨いていいですか?」

「大丈夫だって。俺がこだわってるだけなんだから、あまり気にしないで」

「は、はい」


 やはり元風俗嬢だけあって、男の清潔度チェックに余念がない。筆者は日頃から手の爪を深爪状態にしているのだが、彼女はとっくに気づいていそうだ。

 これで準備完了。筆者もベッドの上にあがり、いよいよベッドイン。


だが、待てよ…。


 ここでいきなり大の字になって、主導権を彼女に渡すのはなんともカッコ悪い。まずは、こちらから攻めたほうがいいだろう。


「じゃ、最初は俺のほうからご奉仕させてね」

「えっ? ご奉仕ですか?」

「うん。攻めるって言葉、あまり好きじゃないんだよね。なんか勝ち負けを競ってるみたいで。それに、俺って精神的Mだから、女性に尽くすのが大好きなんだ」

「フフフ。変わってますね」

「うん。それじゃあ、いいかな?」

「はぁい。お任せしますね」


 彼女の了承を得てからヘッドボードのパネルを操作し、室内を薄暗くした。

 いくら筆者より10歳年下とはいえ、40歳のナツミちゃんの顔を明るい照明の下で間近に見る勇気はなかった。

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 軽めのキスから始め、徐々に舌を使い始める。そのタイミングに合わせて、ナツミちゃんも舌を使いだした。

阿吽の呼吸というヤツだ。


 彼女がどのくらい風俗嬢として働いていたのかは分からないが、それなりに経験を積んできた証だろう。

 そのキスの最中に、彼女がカラダに巻いていたバスタオルをはぎ取る。


ラーメン屋の厨房かよっ!


 ナツミちゃんは、滑稽なほどずん胴体型だった。デブでもガリでもなかったが、くびれのくの字も見られない。

 加齢のせいなのか、それとも若い頃からこういう体型だったのか。背が高いだけに、胴の長さが際立っていた。

 今さら室内を真っ暗にすることはできない。ということで、


パチッ


 瞼を閉じて視界に入らないようにするしかなかった。

 目を瞑ったまま、おっぱい愛撫スタート。

 優しく揉みながら乳首をそっと口に含んでみる。


「アンっ」


 いきなりアヘ声をあげるナツミちゃん。

どうやら感度はかなりいいようだ。


 聴覚を研ぎ澄ませ、どの部位をどれくらいの力で愛撫した時にアヘ声が大きくなるのか探っていく。

 しかし、その作業は無駄に終わってしまった。なぜなら、

どんな風に舐めたり揉んだりしても、ナツミちゃんは面白いくらいに反応してくれたからだ。


 こうも感じやすいと、奉仕していて本当に楽しい。

 もっと感じてもらいたい、もっと喜んでもらいたいとこちらのご奉仕精神がますます高まっていく。

 その後、クンニをスタートさせる。

 彼女のアソコは、唾液で舌を濡らす必要がないくらい十分に濡れていた。

 クリトリスを舐めながら、下唇で尿道口と膣口を交互に刺激していく。

 唇を動かすたびに、マンコがピチャクチャと卑猥な音を立てる。


「えっ? 嘘? も、もうイッちゃう!」


 クンニ開始から30秒も経ってないのに、イッてしまうナツミちゃん。

 こんなに早くイッてしまうのは、彼女にとっても想定外だったようだ。

 だが、クンニ大好き人間の筆者は、当然のようにマンコを舐め続ける。

 今度は、鼻先でクリトリスを左右に弾きながら、舌で尿道口と膣口を交互に舐めてみる。


「え? えっ? 今なにされてるの? すっごく、すっごく気持ちいいぃぃ!」


 彼女の反応から、連続でイケるタイプだと判断した。だったら遠慮はいらない。舌先によるクリ舐めを再開して、中指を挿入する。


ズリュニュルルル。


 ナツミちゃんのマンコは、意志を持った生き物の口のように美味しそうに中指を飲み込んでいった。

 内部の肉はトロトロにとろけそうなくらい柔らかくて温かかった。


嗚呼、なんて気持ちいい感触なんだ…。

 

 中指の先からザーメンが飛び出すのではないか? と思うくらい気持ちよかった。

 その柔らかい内部のヒダヒダを傷つけないようにゆっくり第二関節を曲げ、スペースを確保。そして、指の腹の部分でGスポットの位置を探してみる。


「ヒンっ! あ、っんぐ!」


 少しずつ指の位置をずらしてスイートスポットを探してみるものの、どこを触ってもナツミちゃんは気持ち良さそうなアヘ声をあげた。

 しかも、小刻みに腰を動かしてくるので、敏感ポイントを探るどころではなくなった。

 動く腰を制御しながら手マンし続けるのは至難の業だ。腰の動きで指の侵入角度が変わるので、気を抜くと爪で内部を傷つけてしまいかねなかった。

だが、これが楽しい!!


 アクションゲームを攻略するノリで、動きを先読みしながら指の角度を変えていく。クリア条件は、無事に彼女をイカすことができるかどうかだ。


「んっくぅ! イ、ッ、くぅぅん!!」


 ナツミちゃんは手マンでもイッてくれた。どうやら無事にステージを攻略できたようだ。


嗚呼、なんて達成感なんだ。


 相手の女性にしてみれば失礼な話だが、筆者には“手マンで女性をイカせること”をゲーム感覚で楽しんでしまうところがあるのだ。

 その後も、強弱をつけながらマンコにご奉仕し続け、さらにイカせることに成功した。

 マン汁も増え続ける一方なので、このまま一晩中ご奉仕することも可能だった。


「も、もうダメ! それ以上されたら気絶しちゃう!」


 予想外の言葉だった。気絶とは穏やかでない話だ。


「えっ? 気絶しちゃうの?」

「は、はい。前に何度かあって…」


 愛撫でイカせまくって相手を気絶させる…、


なんて素敵なんだ!!


 もちろん筆者が経験したことのない未知の領域だ。


ここは是が非でも気絶させてみたい!!


 だが、待てよ。そう考えるのは、あまりにも自分勝手すぎる。相手の立場になって考えてみるべきだ。

 ナツミちゃんにしてみたら、会って間もない男の前で気絶することに恐怖を感じているかもしれない。うん、そう考えるのが普通だ。残念ながら、ここは引き下がるしかなさそうだ。

 しばしの休憩を挟んでから攻守交替。

 ベッドの上に仰向けになった筆者は、ドキドキしながらナツミちゃんの愛撫が始まるのを待った。


パクッ!


 キスも乳首舐めもなく、いきなりチンコを咥えてくるナツミちゃん。


ちっ!


 詫びも寂もあったもんじゃねぇなぁ。少しは焦らしてくれないと、筆者の中のMっ気が満足してくれないじゃないか。


チュルルル、じゅぷくにジュる。


へ? なんじゃこりゃ?


 奥深くまで咥えたまま、器用に舌を動かしてくるナツミちゃん。

 そして、舌をローリングさせながら頭部を上下に動かしてきた。


は、はふぅん!


 思わず声にならないアヘ声が出てしまった。腰がヒクヒクと動き始め、呼吸がどんどん荒くなる。


「だ、ダメっ! それ以上されたら出ちゃうよぉぉ!」

「えっ、舐め始めたばかりですよ。我慢できなんですか?」

「う、うん。本当にダメ! おしっこみたいな勢いでザーメン出ちゃいそう」

「フフ。それじゃあ、入れてくれますか?」

「うん。最後はマンコの中でイキたいよ!」


 起き上がってコンドームを装着。ナツミちゃんに下になってもらい、正常位で挿入する。


クイッ!


 根元まで挿入したところで、ナツミちゃんが腰を器用に動かしてきた。

 その動きでマン圧のかかる部位が次々に変化するので、ピストンせずとも果ててしまいそうになる。


「だ、ダメ。そんなに腰を使われたら出ちゃうよぉぉ」

「で、でも、こうしたほうが私も気持ちいいんです」

「そ、そうなんだ。でも許して! こんなに早くイキたくないよ」

「我慢しないでください。もう出してもいいんですよ」

「あ、ありがとう。それじゃあ、ナツミちゃんも好きなだけ腰を使って」


ふぅ。


 結局、挿入後に一度も腰を振ることなく果ててしまった。

 長い射精感に酔いしれ、余韻を存分に味わう。

 数分経ってからチンコを引き抜き、後処理を開始した。


「ゴメンね。ナツミちゃん」

「え?」

「ビックリするくらい早漏だったでしょ?」

「そんなことないですよ。私もたくさんイッちゃいましたから」

「でも、挿入ではイケなかったでしょ?」

「そ、そうですね」

「もしまた会ってくれるなら、次はもっともっと頑張るからね」

「頑張らなくていいですよ。こういうゆったりしたエッチのほうが好きですから」

「あ、ありがとう」


 男を慰めるのも上手なナツミちゃん。これも男性経験の多さゆえだろう。

 その後、帰り支度の最中に連絡先を交換し、再会を約束した。

 ホテルを出て駅に向かって歩いている時に、気になっていたことを聞いてみた。


「ねぇ、ナツミちゃん。今はどんなお仕事してるの?」

「ヘアメイク系のお仕事なんです」

「へぇ、すごいね。でも時間帯が不規則そうだね」

「そうなんですよぉ。水商売系のヘアメイクなので、昼夜が逆転しちゃって」

「ああ、なるほどね。それは大変そうだね」

「急な仕事もよく入るので…」

「それじゃあ、次の休みの予定とかも立てられなさそうだね」

「はい」

「俺の家は新宿から一駅だから、いつでも呼び出してね」

「え?」

「ほら、急にヒマになることもあるでしょ。そういう時に気楽に連絡してほしいな」

「えっ? ほんとにいいんですか?」

「うん。また楽しくイチャイチャしたいな」

「はい。私も同じ気持ちです♪」


 駅の改札口に到着したところで、この日のデートは終了した。

 再会の約束は社交辞令かもしれないが、もし実現したら、またご奉仕しまくるしかないだろう。そして、

イキすぎて気絶する女性の姿を拝みたい!


 齢50にして、新たな目標ができたわけだ。あと何年現役でいられるかは分からないが、是非とも成し遂げたいものである。

(文=所沢ショーイチ)

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