「たくさん出たんですね」
「うん。気持ちいいと精液の量が増えるものなんだよ」
これが2度目の発射だとは思ってもいないヒナコちゃん。
大量のザーメンを放出し、筆者は身も心もスッキリした。
その後、帰り支度をしながら連絡先を交換。
「またしたくなったら、いつでも気軽に連絡してね」
「え? いつでもいいんですか?」
「うん。平日の夕方くらいだったらいつもヒマしてるから、大歓迎だよ」
「フフフ。ありがとうございます。絶対に連絡しますね」
どうやら筆者とのセックスを気に入ってくれたようだ。
ここで、筆者は重要なことを聞くことにした。
「ところで、ヒナコちゃんはいつくらいに19歳になるのかな?」
「えっと、来月が誕生日です」
「そうなんだぁ」
「それが何か関係あるんですか?」
「い、いや。ちょっと気になっただけだよ」
「そうですか」
次のデートが来月以降になった場合、ヒナコちゃんは19歳になっているかもしれない。だがここで誕生日を聞くのは避けた。誕生日プレゼントを貰えるのかも、なんて期待させたら可哀そうだ。
「来月以降は仕事が忙しくなるから、今月中にまた会えらた嬉しいな」
そう伝え、再会を約束。その後、駅の改札口まで彼女を見送り、デートは終了した。
はたしてヒナコちゃんからお誘いのメールは来るのか?
正直、その可能性は5割くらいだろう。この時期には貴重な18歳なので、誘われたら喜んで応じるつもりだ。しかし、そのお誘いが来月以降だった場合は…。
彼女が19歳になった途端、筆者の中でその価値は10分の1以下になってしまうので、もし誘われても喜んで応じるかどうかは微妙なところだ。
(文=所沢ショーイチ)
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どうやら平成最後のクリスマスも“ぼっち”で過ごすことになりそうな筆者。しかし、今さらじたばたする気はない。恋愛が成就した経験がなく、素人童貞を長年患っているので、独り身の生活に何の違和感も覚えなくなっているのだ。
寝ても覚めてもセックスのことばかり考えている筆者。仕事や衣食住なんてものは二の次で、常にセックスを優先させて生きているのだ。
セックスしたくてたまらないのに相手がいなくて困っている。そんな男性は掃いて捨てるほどいるが、同じように困っている女性も星の数ほど存在する。 しかし、こうした女性たちの多くは性のはけ口を見つけられず、日々悶々としていることになる。