中指の先からザーメンが飛び出すのではないか? と思うくらい気持ちよかった。
その柔らかい内部のヒダヒダを傷つけないようにゆっくり第二関節を曲げ、スペースを確保。そして、指の腹の部分でGスポットの位置を探してみる。
「ヒンっ! あ、っんぐ!」
少しずつ指の位置をずらしてスイートスポットを探してみるものの、どこを触ってもナツミちゃんは気持ち良さそうなアヘ声をあげた。
しかも、小刻みに腰を動かしてくるので、敏感ポイントを探るどころではなくなった。
動く腰を制御しながら手マンし続けるのは至難の業だ。腰の動きで指の侵入角度が変わるので、気を抜くと爪で内部を傷つけてしまいかねなかった。
だが、これが楽しい!!
アクションゲームを攻略するノリで、動きを先読みしながら指の角度を変えていく。クリア条件は、無事に彼女をイカすことができるかどうかだ。
「んっくぅ! イ、ッ、くぅぅん!!」
ナツミちゃんは手マンでもイッてくれた。どうやら無事にステージを攻略できたようだ。
嗚呼、なんて達成感なんだ。
相手の女性にしてみれば失礼な話だが、筆者には“手マンで女性をイカせること”をゲーム感覚で楽しんでしまうところがあるのだ。
その後も、強弱をつけながらマンコにご奉仕し続け、さらにイカせることに成功した。
マン汁も増え続ける一方なので、このまま一晩中ご奉仕することも可能だった。
「も、もうダメ! それ以上されたら気絶しちゃう!」
予想外の言葉だった。気絶とは穏やかでない話だ。
「えっ? 気絶しちゃうの?」
「は、はい。前に何度かあって…」
愛撫でイカせまくって相手を気絶させる…、
なんて素敵なんだ!!
もちろん筆者が経験したことのない未知の領域だ。
ここは是が非でも気絶させてみたい!!
だが、待てよ。そう考えるのは、あまりにも自分勝手すぎる。相手の立場になって考えてみるべきだ。
ナツミちゃんにしてみたら、会って間もない男の前で気絶することに恐怖を感じているかもしれない。うん、そう考えるのが普通だ。残念ながら、ここは引き下がるしかなさそうだ。