【元デリヘル店長の回想録】「どうしたんですか? 乳首、早く舐めて欲しいですか?」エステ経験が豊富な、ちょっぴりSなキャストのテクニックに悶絶

※イメージ画像:Getty Imagesより


 読者の皆さんは回春マッサージや性感エステで遊んだことはあるだろうか。

 私は過去に何度か遊んだことがあるが、普通のヘルスサービスと違って男性が完全受け身なので、通常では味わえない快感がある。

 キャストたちのテクニックは高く、容姿レベルは言わずもがな。一度ハマってしまうとなかなか他の業種で満足できなくなってしまう。

 特に根っからM気質な男性であれば、これほど性癖を満足させてくれる業種もないだろう。

 ということで、今回は性感エステの経験が豊富な新人キャストとのお話だ。

 


【風俗嬢と体の関係~みのりの場合~】


「失礼致します」

「はい、どうぞ。かけて下さい」


 丁寧な挨拶と共に店長室に入って来たのは、モデルのような抜群のスタイルの、「美女」という言葉が似合う女性だった。


「えっと、名前はみのりちゃん…で良かったかな?」

「はい、そうです。よろしくお願いします」


 脚をぴったり揃え、まるで大企業の面接に来たかのような緊張感でジッとこちらを見据えるみのり。


「あはは。そんなにかしこまらなくてもいいよ」

「えっ、あっ…そ、そうですか?」

 こちらの言葉に少し安心したのか、強張っていた表情から緊張が抜ける。


「それじゃあ、面接始めようかな。エステ経験があるってメールに書いてあったけど…」

「はい。先月まで性感エステのお店で働いてました」

「そうなんだ。なんでデリヘルで働こうと思ったの?」

「最初はヘルスサービスに抵抗があったんですけど、だんだん大丈夫かなぁ…って思うようになってきて…」

「大丈夫になってきたっていうのは、エステやっててそう思うようになったの?」

「はい…っていうか、私がいた店はオプションで普通にお触りとかフェラとかがあって、あんまりヘルスと変わんなかったんですよ」

「へぇ、エステ店にもそういうオプションがあるんだね」

「そうなんです。もちろんNGにもできるんですけど、そしたらお客さんのつきも悪くなってしまうので…」


 性感エステ業界はかなり安定して稼げると聞いていたが、案外そうでもないようだ。ライバル業種の知らない一面を垣間見た気がした。

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