【元デリヘル店長の回想録】「チューされながら突かれるの好きぃ! もっとぉ!!」」ナンパしたらヤリマン女子大生が引っかかった

※イメージ画像:Getty Imagesより


 大学生時代というのは、初めて親元から離れたり、20歳を過ぎれば堂々とお酒を飲んだり、免許を取れば車で自由に遠出できたりと、自由で楽しい時間にあふれている。そして、いろんなことに興味を持つ時期でもある。

 ということで、今回は風俗に興味を持った女子大生のお話だ。


【風俗嬢と体の関係~ユリエの場合~】

 その日、仕事が休みだった私は、地域でも有名なナンパスポットで女性に声をかけていた。

 せっかくの休みなのにやることが見つからず、それならばと繁華街に繰り出して、女のコをお店にスカウトしようと考えたのだ。

 しかし、夕方くらいから約一時間、手当たり次第に声をかけたが、なかなかいい感触は掴めなかった。

せっかく来たんだから、ひとりくらいは勧誘したいが、今日はもうダメかなぁ…。


 なんて弱気になっていると、携帯をいじりながら暇を持て余していそうな女のコを発見した。

 肩くらいまで伸びた髪に、毛先はふんわりとしたカールがかかっていて、色白の綺麗な肌が目を引いた。

 明らかにレベルは高かったが、ダメもとで声をかけてみる。


「こんにちはー。ひとりですか?」

「うん、ひとり~。お兄さんのこと待ってたの」

「えっ?」

 いきなりの言葉に、きょとんとしてしまう。

 その様子を見ても、彼女は特に態度を変えることなく話を続けた。


「友達にドタキャンされてどうしようか迷ってたんだよね。お兄さんナンパでしょ?」

「ナンパ…ではないんだけどね(笑)」

「そうなの? まぁ、なんでもいいかな。ごはん行こうよ! お腹すいちゃった」

 彼女の自由奔放な態度にリードされっぱなしだが、向こうが乗り気なのは良いことだ。

 こうして、彼女に引っ張られるカタチで、繁華街を歩きながら話し始めた。


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