「洗脳はうまくいってる」吉川ひなの、夫とラブラブも“夫婦のルール”が話題に

1224hinano_main.jpg※イメージ画像:『UNDER ARMOUR WOMEN’S』マガジンハウス

 くりぃむしちゅー・上田晋也、藤木直人、森泉がMCを務め、毎回さまざまなゲストが仕事やプライベートについてトークを繰り広げる『おしゃれイズム』(日本テレビ系)。12月22日放送回では、タレントの吉川ひなの(34)と佐田真由美(36)が出演した。10年来の親友でともに子育て中という共通点もありながら、最近はなかなか会う機会がないという2人。それは吉川が1年のうち3~4カ月はハワイで過ごしていることが理由のようで、番組では吉川のハワイの自宅やビーチでお弁当を食べる様子が公開された。

 現在、1歳半の娘を溺愛しているという吉川は、「今までいろんな動物の赤ちゃんを育ててきたけど人間の赤ちゃんのかわいさはハンパじゃない」「これ以上かわいいとか、ちょっと無理」と独特の表現でかわいさをアピール。しかし、佐田が子育てと家事の両立が大変だと漏らした際には「適当でいいんだよ。男なんて肉焼いてさ、生野菜わーって洗ってさ、昨日のご飯チンすればそれで…」と、夫に対してはぞんざいな扱いをしていることを明らかにした。

 また、夫が子育てや家事を手伝ってくれるかという話題になった際には、「係制なので、うちは」と明かした吉川。「これ洗うの、(あなたの)係だよ」と言った者勝ちのようだが、ほとんどは吉川が夫に係を任命しているようだ。そして、吉川の“係”は「彼の鼻毛をチェックすることだけ」だという。

 吉川が家の中で決めているルールは他にもあり、自宅にはお風呂が2つあるが「パンツを脱ぐところとか、見られるのが嫌」「夢がなくなる気がして」と、夫とは別々のお風呂を使っているようだ。しかし、たまに夫にくっつきながら歯を磨く「歯ブラシデート」なるものをしているなど、ラブラブな様子を見せた。それだけでなく、夫の歯ブラシの隣に自分の歯ブラシを置いて「歯ブラシと歯ブラシがチューとかして“やったー”とか思ったり」と笑いながら話す吉川。スタジオでは藤木が苦笑いしたり、上田が「ご主人大変だね」と同情する場面も見られたが、吉川は「こういうのは忘れない方がいいから」「痛い目で見ちゃダメ」と弁解していた。

 さらに仰天なのは、「“はい、どうぞ”と言ったら“愛してるよ”と返さないといけない」という「いつの間にか2人の間にできていた」ルールだ。たとえけんかしている最中でも「はい、どうぞ」と言われたら「愛してるよ」と言わなければいけないそうで、ルールを破ったことは「この何年間もない」そうだ。

 夫はひなのが怒っているときに限って「はい、どうぞ」と言ってくるため、吉川は小声で「…愛してるよ」と返し、その結果けんかも丸く収まることがあるようだ。「みなさん家庭にこのルールを取り込んでください」と勧めていた吉川だが、ネット上では「めんどくさい」「旦那さんが気の毒」「ああいうカップル夫婦憧れる」「かわいすぎる」と賛否両論のようだ。

「吉川は1999年にミュージシャンのIZAMと結婚し、『結婚というかわいい制度』という発言で“ままごと婚”と揶揄されましたが、その実態を垣間見た感じですね(笑)。結局、IZAMとは入籍から7カ月でスピード離婚、11年に現在の夫と再婚していますが、昔も今もどこか浮世離れした生活スタイルはあまり変わってないのかもしれません。最近は年齢について『女子の大台に乗ってから、一度も口に出してない』と明かすことを拒否したり、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した際には『呼ばれてないのに結婚式に出席する』と図々しいまでの行動力が話題になっていました。不思議キャラを貫いてきた吉川だけに、ある意味この結婚生活のルールも期待を裏切らないという感じがしますが…」(芸能ライター)

 番組では、「(夫は)苦手なパクチーも食べられるようになったし、私の洗脳もうまくいってる」とよくわからない因果関係を示していた吉川。佐田から「知能犯だね」と言われると「思うがままに生きていきたい!」と叫びつつ、「やっぱり、ひなのって変とかバカとか言われるのかな」と気にしていたが、今後も独自の“ひなのワールド”を全開でバラエティを賑わせてほしいものだ。
(文=津本ひろとし)

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