みおチャンの後に筆者もシャワーを浴び、部屋に戻ってから念入りに歯磨きと手洗いを行う。
洗面台には使用済みのハブラシが置かれていたので、こちらがシャワーを浴びている間に彼女も歯磨きしてくれたのだろう。
これで準備万端。
室内の照明をほんの少しだけ薄暗くする。
みおチャンは身体にバスタオルを巻いた状態でソファに座っていた。
「さ、立って」
「は、はい」
「約束するよ。絶対に痛いことや嫌なことはしないから、安心してね」
「はい」
彼女を立たせてから、バスタオルをそっと取り去る。
中から現れたのはスレンダーボディ。オッパイはかなり小さめでAカップといった感じだ。
まさにロリ体型といった具合で、クビレがほとんどないズン胴のシルエット。これが大人の女性だったらヒいていたかもしれないが、ロリロリしているみおチャンなのでそのズン胴体型もよく似合っていた。
筆者も腰に巻いていたタオルを取り、全裸のまま彼女を抱きしめる。
ギンギンに固くなっている愚息を彼女のお腹に密着させ、キスするために少しかがむ。
「あ、ンっ」
唇と唇が触れた途端、みおチャンの肩がピクっと震えた。
一瞬、拒絶反応かと思ってしまった。しかし、みおチャンがこちらの背中に手を回して抱きついてきた。
挨拶程度の軽いキスにするつもりだったが、こうなったら止まらない。
ごくん!
こちらの唾液が彼女の口内になだれ込まないようツバを飲み込んでから、舌先を彼女の口内に挿入する。
ねぷちゅジュロ!
ふたりの舌が触れ合った途端、彼女の舌が力強く伸びてきた。こちらの舌を押し返し、筆者の口内に侵入してきたのだ。
されるがままに口内を蹂躙される。みおチャンの甘い吐息と唾液のせいで、脳みそがボーッとしてきてトリップしてしまいそうになる。
そんなディープキスを5分以上は続けていただろうか? 辛抱できなくなった筆者は、首を引いて彼女の舌から逃れる。
「つ、続きはベッドでしようね」
そう言いながら、右手の手の平で彼女のお腹を撫でる。
これは、みおチャンのお腹についた先走り液を拭うためだった。バレバレだったかもしれないが、こちらの恥ずかしい液体を彼女に見られたくなかったのだ。