ふぅぅぅぅぅ。
タバコの煙を窓の外に吐き出しながら、今日のエッチのイメトレを開始する。
前回のアキホちゃんとのデートを思い出して、敏感ポイントを復習することも忘れない。
ガチャっ!
タバコを8割がた吸ったところで、浴室のドアが開いた。どうやらシャワーを浴び終えたようだ。
予想以上に早く出てきたアキホちゃん。一刻も早くセックスしたいという意志の表れだろう。
すぐにタバコを消し、筆者も入れ替わりでシャワーを浴びる。
こうして準備を終え、ベッドの上で愛し合う時間になった。
「じゃ、ゆっくり愛し合おうね」
「は、はい」
「まずは俺からご奉仕させてね」
長い時間をかけてディープキスしてから、オッパイ愛撫に取り掛かる。
前回の復習を終えていたので、どうやって攻めればいいのか理解していた。
しかし、前回と同じ方法で愛撫してもつまらない。細かなアレンジを加えつつ、強弱をつけてオッパイと戯れる。
そしてクンニタイムの到来だ。
クリトリス、大陰唇、小陰唇、尿道口、膣口すべてに軽く口づけしてから、クリトリスの吸引を始める。
アキホちゃんのクリトリスはかなり小さ目なので、強めに吸引しながら舌先で攻めるのが一番効果的だからだ。
「あぁぁぁ、こ、これですぅぅ!」
このクンニを毎晩思い描いていたのだろう。彼女に返答する代わりに、クンニの速度を速めることにした。
クリトリスを吸引しながら、口内で舌を8の字に動かしてみる。
前回は単純な上下運動しかしなかったので、ここでもアレンジすることにしたのだ。
ピクピククン!
神経を集中させながら舐めていたので、アキホちゃんの微妙な反応にすぐ気が付くことができた。
斜め下から斜め上に向かってクリを弾かれる時が、一番感じるようだ。
そこからは意識して強めにクリを弾くことにした。
「す、凄い! ま、前よりもずっとずっといいですぅぅぅぅ!」
やはりセックスは“思いやり”が一番重要だ。
どうすれば相手が気持ち良くなってくれるのか? それだけを考えていれば、テクニックなんて関係ない。
そう、セックス教本やAVをお手本にする必要なんてないのだ。