———————–
ショーイチさん。
来週なら何曜日が都合いいですか?
またふたりでトロトロになっちゃいたいです!
あれから毎日ショーイチさんとのエッチを考えてるんです。
お酒飲みながらもしたいし、生でもしたいし、お泊りデートもしてみたいなぁ(汗)
もっともっと開発されたいし、ショーイチさんの事も開発したいです!
———————–
アキホちゃんとの初回のデートの帰り際、LINEを交換していた。このメッセ―ジは、初回デートから3日後にLINEで送られてきたものだ。
な、なぬぅぅぅぅぅ!?
メッセージを目にした途端、「生でもしたい」という箇所が光り輝いているように思えた。
こちらから催促することなく、向こうから生エッチを望んでくるだなんて!
性格の相性もエッチの相性もばっちりだったので、アキホちゃんには恋心のような思いを募らせていた筆者。
だが、「生でもしたい」という一文によって、考え方がガラっと変わった。恋ではなく、「愛」に変わったのだ。
ウッホウホホ、ウホ、ウホホ♪
ゴリラのように胸を叩きながら小躍りする筆者。
しかし、すぐに“俺も生でセックスしたい”と返信すると足元を見られてしまいそうだ。
冷静に喜びを押し殺しながら、紳士ぶった返答をすることにした。
———————–
LINEありがとう、アキホちゃん。
アキホちゃんから誘ってもらえて本当に嬉しいよ。
来週なら週の前半が空いてるよ。
俺もアキホちゃんと会った日の夜から、ずっと思い出してるよ。
俺とアキホちゃんなら、もっともっとトロけるようなエッチができると思ってる。
アキホちゃんが想像していたエッチ、片っ端から全部実現しようね。
どんな事を要求されても、絶対にNOと言わないよ。
だから、もっともっとエッチな妄想をして、それを俺に伝えてね!
———————–
あえて生セックスのことには触れず、こちらの熱い思いだけを伝えたのだった。