アルタ前からホテル街に向かって歩き始める。
どちらからともなく手を握り合い、傍目からは恋人同士のようにしか見えなかったことだろう。
そして、前回利用したラブホテルに再びチェックイン。
すぐにセックスを始めても良かったのだが、あえて会話を続け互いの気持ちを盛り上げることにした。
「ね、アキホちゃんはどんな妄想してた?」
「え?」
「ほら、今日俺とどんなエッチをしたいのか妄想してたでしょ?」
「は、はい」
「LINEで、お酒飲んだり、生でしたり、お泊りしたりって言ってたけど、他に何か思いついた?」
「あ、ありますけど、恥ずかしいです」
「なんで恥ずかしがるの? もうお互いのチンコとマンコを舐めあってるんだから、今更恥ずかしいものなんてないでしょ?」
「は、はい」
「ね、俺も言うから、まずはアキホちゃんの希望を聞かせてよ」
「じ、じゃあ、今日はたくさんショーイチさんのオチンチンペロペロしたいです」
「へ? フェラチオってこと? この間もたくさんしてくれたじゃん」
「ぜ、全然舐めたりなかったんです。美味しくて温かくてピクピクして、もっともっと舐めたいって思ったんです」
「へぇ、そんなにフェラが好きだったんだぁ」
「い、いいえ。今までフェラは仕方なくしてたって感じだったんです。でも、ショーイチさんのオチンチン本当に大好きで…」
ここまでチンコの事を褒められたのは、生まれて初めてかもしれない。
小学生のころから暇さえあればチンコをイジっていた筆者。そのおかげで中学に入るころにはすっかりズル剥けとなっていた。
その結果、チンカスが溜まるという経験がなく、常に無味無臭の状態をキープできている。
さらに、オナニーは右手と左手を交互に使っていたので、どちらかに曲がることなく真っすぐの形となっている。カリも高く、竿の太さも十分で、硬度は人並み以上だ。
しかし、問題はサイズだ。我が愚息は、日本人の平均サイズを大きく下回っている。
筆者のチンコが後2センチ大きければ、歴史は大きく変わっていたに違いない。