気づくと二人とも汗だく状態。いつもは事後にカラダを密着させてピロートークするのだが、すぐにシャワーを浴びるよう促した。エアコンが効いていたので、彼女が風邪をひいてしまうかもと心配になったからだ。
その後、LINEを交換し、駅まで彼女を送っていく。
「大丈夫? 疲れたりしてない?」
「いいえ、ショーイチさんのおかげでものすごくスッキリしました」
「スッキリ?」
「はい。こんなに満足できたのは初めてかもしれないです」
「そ、そうなんだぁ」
「ショーイチさんって本当に上手ですね」
「そ、そうかなぁ?」
「そうですよ! よく褒められたりしてるんじゃないですか?」
「そんなことないよ。チンチンだって小さいし、すぐにイッちゃうからなかなか満足してもらえないんだ」
「そんなことないですよ。アソコの大きさも硬さも立派でした」
「あ、ありがとう」
「あ、あのぉ…」
「ん?」
「また会ってもらえたりしますか?」
「もちろんだよ。そのつもりでLINEを交換したつもりだよ」
「う、嬉しい」
「またお互いのタイミングが合ったら、こうやって遊ぼうね」
「はい!」
あまりその気はなかったので、”タイミングが合ったら…“という条件付きで再会を約束した。予防線を張っておけば、誘われても断りやすい。
その後、改札口の前でミナコちゃんと別れ、デートは終了した。
エッチ自体は楽しめたが、彼女のドMぶりには少し引いた。彼女の性癖に合わせるため、正直、無理したカタチだ。無償の愛の伝道師を自称する筆者だが、まだまだ修行が足りないようだ。もっともっとたくさんの女性とエッチして、経験を積まねばなるまい。
(文=所沢ショーイチ)
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