シオリちゃんの股を開くと、
ムワーッ!
強烈なメスの匂いが嗅覚を直撃した。
香水やボディソープの匂いではなく、動物のメスの匂いそのものといった感じだ。
そんな匂いが死ぬほど好きな筆者。ゴクリと生ツバを飲み込んでから、ヌメヌメしている膣口に口づけする。
くぅぅぅぅぅぅぅっ! 美味い!
匂いと同じように、味も強烈だった。これぞ体液といった感じで、脳髄に直接響くメス臭さがあった。
レロロロロろろろロロロ!
舌を縦横無尽に動かし、どの角度が一番感じてくれるのかリサーチ。
五感を研ぎ澄まし、シオリちゃんからのサインを見逃さないように集中する。
「ねぇ、ショーイチさん」
「お願い、チューって吸って」
「えっ、あっ、うん」
突然すぎて、一瞬、彼女が何を言ってるのか分からなかった。
この状況で“吸って”ということは、クリトリスを吸うようにおねだりしてきたってことで間違いないだろう。
ということで、口をタコのようにすぼめてクリトリスを吸引。そして、口内で剥き出しになったクリトリスを舌の先端で舐めまわした。これは筆者の十八番、
“タコさんクリ舐め”だ。
性感が未発達な女性にこの技を繰り出すのは危険だが、それなりにセックス経験をこなしている女性なら問題ないはず。ましてや、今回はシオリちゃんからのリクエストだ。
スーハー、スーハー…。
タコさんクリ舐めを開始したのと同時に、鼻呼吸に切り替える。
こうすることで、ずっと口でクリトリスを吸引したままの状態がキープできるのだ。
だが、力任せに吸えばいいというものでもない。痛みを与えないよう、吸引力を調整しなければならない。