架乃ゆらが選ぶカラオケ推薦曲｜架乃ゆら昭和コラム「美徳のゆらめき」

昭和大好きAV女優・架乃ゆら連載コラム第10弾

　2021年2月から始まった人気セクシー女優・架乃ゆらちゃんコラム「美徳のゆらめき」も10回目を迎えました！

　これもひとえに読者とゆらちゃんのお陰です。

　記念すべき10回目に取り上げたのは個別の歌手や楽曲ではなく、この時期にぴったりのカラオケ推薦曲。ゆらちゃんが盛り上がる曲、歌うタイミング、合いの手の入れ方などを指南してくれました。

　今回も深海40メートルを息継ぎなしで全力遠泳する架乃ゆら文体をお楽しみください！

架乃ゆら昭和コラム「美徳のゆらめき＃10」

　メンズサイゾーをご覧のみなさんこんにちは！　S1専属の架乃ゆらです。

　大好きな年末年始シーズン絶賛到来中！

　小学生の心を忘れないわたしは長期休みがあった夏と冬が好きで、特になにがあるわけでもないのにワクワクしてしまいます。

　年末年始というのはおばあちゃんの家に帰って、こたつでみかんを食べながらダラダラと特番を見たり、ごちそうを食べながらDSで『どうぶつの森』をやったりと、この世の楽園はおばあちゃん家にあったんやなと小学生のころ思っていました。

　いまや自分の家を世界で一番居心地の良い場所にすることに成功したのですが、より居心地を良くするために、最近こたつとホットカーペットを導入しました。

　ありがたいことに仕事納めをしてもなんだかんだバタバタしており家でじっくり過ごせておらず、ということはまだこたつとホットカーペットでぬくしみを感じるということができていません。

　我が家は床暖房がないのですが、床暖房がある人のお宅はそこに立っているだけでも体がポカポカしてたまらんかったので、それがホットカーペット上ではありますが自分のおうちで体感できると思うと今からものすごく楽しみです。

　さて、年末年始といえば忘年会新年会が避けては通れませんね！

　昨今の状況から無駄に大人数かつ惰性で参加するような忘年会新年会は減っていると思います。サラリーマンではないので分かりませんが…。

　わたしもこの時期になるとありがたいことに忘年会と称した、ただの飲み会へ参加する機会があるのですが、忘年会といえば二次会でカラオケに行くのが定番ですよね。しかし、個人的には誰かと行くカラオケは恐怖でしかないのです。

　まず歌を歌うのが下手だし、選曲も誰かと盛り上がれるようなものが選べないし、人の歌を聞きながらウオ～っと盛り上げなければならないという使命感、そして自分が歌っているときにみんながスマホをいじってたらどうしようという恐怖…、誰かとカラオケに行くとなるとその全てと戦わなければならないので、なかなかハードルが高いのです。来世では気兼ねなく人とカラオケを楽しめるような人間になりたい。

　もちろんひとりカラオケは大好きで、ストレス発散のためひとりで4、5時間歌いまくる日を設けることもあります。

　今回はそんなひとりカラオケでわたし的に定番になっている曲をいくつか紹介していきます！　誰かと行くカラオケの場合でもギリ盛り上がる可能性があるので、忘年会新年会の参考になれば嬉しいです。

　アニメソングというのはともすればオタク感丸出しの痛い空気が溢れ出る可能性がありますが、みんなが子どものころに見ていた懐かしのアニメソングならば盛り上がることうけあいです。

　ドラゴンボールのエンディング曲である『ロマンティックあげるよ』やらんま1/2のオープニング曲『じゃじゃ馬にさせないで』など、80～90年代のアニメソングはわりかしみんな知っているので急に歌っても怖くないし、わたしのように声が低い女でも意外と無理のない感じで歌えるのでよく歌います。

　もうちょっと広い世代で知られているものであれば、キテレツ大百科の『お料理行進曲』も良いと思います。ふざけた選曲のようであり、歌うとみんな知っているし「♪キャベツはどうした～」と合唱できるのではないでしょうか。

　また、昭和アイドルの曲も意外と広い世代で知られていて、定番中の定番ですが中森明菜さんの『desire』などはわたしより若い世代でも知っているほど有名な曲なのできっと盛り上がります。
そして、お父さん世代におきましては、サビにて「は～どっこい！」の掛け声が揃うとまさに一心同体になり、より仲が深まることと思います。

　また、カラオケには本人映像というアーティスト自身のMVやライブ映像を見ながら歌える機能があり、それを使うと盛り上がるのが山口百恵さんの『絶体絶命』です。こちらを本人映像で入れるとラストコンサートの映像が流れるのですが、その極まりに極まっている美貌とオーラに若い世代の女の子も「昔のアイドルってすごい！」、「山口百恵かわいい！」と受けること間違いなしです。
そして、こちらの楽曲、最後に山口百恵さんのマイクパフォーマンスが映るのですがそれがもうめちゃくちゃにカッコいいんです！！　ぜひ、みんなで見てそのカッコよさに悶えてください。

　アイドルでなくても昭和の時代には多数の偉大なアーティストがいました。

　そして、いまや日本語ラップの始祖として有名な吉幾三さんの『俺ら東京さ行ぐだ』もカラオケでめちゃくちゃ盛り上がると思います！

　最近も人気ホラーゲームである『バイオハザード』の新作のプロモーションに使われるなど、若い世代でも知名度が高いので安心感もありますし、なによりこの歌は替え歌してこそより面白くなるのです。

「東京」の部分を自身が所属している会社や部署名に当てはめてもいいし、特定の人の名前にしてもいいと思います。

　ある意味、自虐ネタだったりイジリのようにはなってしまいますが、みんながある程度、酔っぱらってくると、これくらいの空気感が(たぶん)一番ウケます。「ラジオも無ェ　テレビも無ェ」の部分を会社にはないものにしたりするのも、あるあるネタのようで面白いと思います！

　しかし、こちらの楽曲を歌う際にひとつ注意することがあり、場にいるみんなのボルテージがある程度のラインより盛り上がっている必要があります。まだそこまで場があったまっていないのに吉幾三へいくのは危険です。

　だいたいみんな酔っ払ってきたかな～という見極めが必要になりますが、一発盛り上がると外さない楽曲なのでぜひみなさんには決めていただきたいです。

　さて、6曲ほど候補をあげてみましたがいかがでしょうか？

　ここまで書いておいてわたしは3人以上でカラオケに行ったことがないので全て憶測で書いていますが、こちらをぜひ参考にして忘年会新年会を楽しんでください！

　今年最後のコラムは以上になります！　また来年もどうぞよろしくお願いします。

【架乃ゆら（KANO YURA）】
身長：156cm
スリーサイズ：B84（D）・W55・H86
生年月日：1998年12月28日
趣味・特技：昭和歌謡、特撮ヒーロー鑑賞
ツイッター：@kano_yura
インスタグラム：@kano__yura
公式ブログ：架乃ゆらオフィシャルブログ
YouTube：かのちゃんねる

（写真・構成＝神楽坂文人Twitter＠kagurazakabunji）