【風俗都市伝説】本番行為をした者は100万円の罰金を請求いたします

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 今から約20年ほど前は、許可を得て正規に営業を行っているところに未許可を含めると、かなりの数の店舗型風俗店が都内にあった。そして、お店を訪れた際に、必ずといっていいほど見えやすい場所に掲示されていたのが、こんな注意書きだ。

 
「本番行為をした者は100万円の罰金を請求いたします」

 
 もちろん金額に幅はあったが、大抵こういった内容だった。その注意書きの横には、違反者が土下座してたり100万円を差し出す姿が写真に収められ、免許証などのコピーと共に貼りだされていた。

 これは、風俗店に対して少なからずある「恐い」というイメージを増幅させることに一役買ってもいたが、要は違反を犯さなければいいだけの話でもある。

 ところが最近は、めっきり少なくなった店舗型風俗店や、受付を設けて営業しているホテルヘルスのフロントでも、このテの貼り紙を見なくなった。そもそも、本番行為が発覚して本当に100万円を支払った客はいたのだろうか。

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