「ゴメンね。あまり気持ち良くないのかな?」
「そんなことないですよ。凄く上手でうっとりしてましたから」
「そうなの? でも、あまり感じてる風に見えなかったけど…」
「実は私、中のほうが感じるんですよ」
「えっ? な、なかってマンコの中ってこと?」
「は、はい」
こうまで言われてしまったら、挿入するしかない。愚息にコンドームを着け、正常位の体勢で合体開始だ。
「ん、ア、あんんっ」
根元まで挿入したと同時に、ワカちゃんのクチからアヘ声が漏れ始めた。筆者のコンパクトサイズの愚息であっても、しっかり感じてくれるだなんて。愛撫が空振りしてしまったものの、これはコレで嬉しいものだ。
しかし、避けられない問題がある。それは筆者が、
救いようのない早漏
だということだ。筆者の腹の下でアンアン感じ始めてくれたワカちゃんだが、このままでは彼女がイクより先に限界を迎えてしまいそうだ。
そこで一計を案じることに。まず、ワカちゃんの上半身を抱えて起こし、座位の体勢に変更。そして重心を調整し、キンタマが痛くならない程度に圧をかけるポジション取りを行う。
この体勢なら、その圧によってコチラの感度が鈍くなってくれるのだ。正直、こちらにとってはあまり気持ちイイ体位ではないのだが、早撃ちしてがっかりさせるよりは100億倍もマシである。
やれやれ、これで一安心。そう人心地ついた瞬間、ワカちゃんが豹変した。
グネングネン、グジュノにょにょ
腰を細かく上下運動させながら、回転運動まで行ってきたのだ。
な、なんたる腰使い!
チンコどころか下半身すべてがマンコに吸い込まれていく錯覚を覚えた。
ヤ、やばい! このままでは持たない!!
彼女の動きを制止しろと脳内で警報が鳴り響く。しかし、あまりの気持ち良さに抗うことができなかった。
ふぅ。
直前に「もうダメ、イクッ」と一声かけ、ダクダクダクっとザーメンを吐き出してしまった。