“究極の昼ドラ”超えなるか!? 『ボタバラ』新シリーズのカオスすぎる展開に視聴者大興奮!

151201_botantobara_tp.jpg※イメージ画像:東海テレビ制作・フジテレビ系ドラマ『新・牡丹と薔薇』特設サイトより

 2004年に放送され、「役立たずのブタ!」といったセリフや、ダイヤ付きのタイピンを「おいしい、おいしい」と言いながら飲み込むなどの刺激的なシーンで注目を集めた昼の帯ドラマ『牡丹と薔薇』(東海テレビ制作・フジテレビ系)。ドロドロとした愛憎劇をウリにする“昼ドラ”の代表作のひとつと言われる『ボタバラ』の新シリーズが、11月30日にスタートし、早くも話題を呼んでいる。

 数奇な運命に翻弄され、苛酷な人生を歩む姉妹の愛と狂気の物語を描いた前回に引き続き、今作でも主役を務めるのはふたりの美女姉妹。長女の小日向ぼたん役を連ドラ初主演となる黛英里佳(まゆずみ・えりか/30)が、そのぼたんとは異父姉妹となる小日向美輪子役を逢沢りな(24)が演じる。初回の放送では、前シリーズでWヒロインを務めた小沢真珠(38)と大河内奈々子(38)が同姓同名の役柄(キャラクターはまったく別)で登場し、往年のファンを喜ばせた。

 制作サイドの遊び心を感じる演出も見どころとなったが、第1話から昼ドラ的な怒涛の展開でも視聴者を翻弄。初回では、のちにぼたんと美輪子の母となる伊藤かずえ(48)演じる西山眞澄が、実は高校生時代にも子どもを授かっていたエピソードが放送されたのだが、妊娠発覚から一気に出産間近まで描かれた内容には、多くの視聴者から「スピード感がハンパない」といった声が上がった。

 眞澄の女子高生時代を演じたのは、かつて人気子役として活躍し、このところ大人っぽい魅力が増してきたと評判の美山加恋(みやま・かれん/18)。彼女はセーラー服姿で妊婦を演じたワケだが、その姿を見た男性ファンからは、「可憐な美山ちゃんの妊婦姿が妙に色っぽい」などの意見が寄せられた。だが、多くの視聴者の興味をそそったのは、やはり昼ドラならではの理不尽さが垣間見えたシーンだった。

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