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裏風俗最北端「大人のパーティー」は死んだのか


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*イメージ画像:『裏風俗の女たち 僕の桃源郷めぐり』著:四谷新

 いわゆるフーゾクに活気がない。一般的なフーゾクがデリヘル一辺倒の傾向というのは揺るぎのないものとなってしまっており、そのデリヘルも過当競争で四苦八苦の店が少なくない。既存のソープランドやヘルスなども、客足が増えずに苦しい状況だ。

 裏風俗と呼ばれるジャンルも、事情は同じのようだ。なかには、ほぼ完全に姿を消してしまったジャンルもある。そのひとつが、大人のパーティーと呼ばれるものである。

 ご存じない方のために簡単に説明すると、大人のパーティーとはマンション型風俗のひとつで、客は最初に料金を支払い、シャワーを浴びてから用意されたバスローブやパジャマに着替え、それからリビングに行く。すると、そこに複数の女性が待機している。そこでしばし歓談の後、男性客が指名して、2人で隣にあるプレイルームで事を行うのである。しばしば、乱交系パーティーと混同されるが、その成立や経緯はまったく別である。

 また、指名は男性客のほうからのみ行い、女性のほうから「私とどう?」などと声をかけられることは絶対にない。大人のパーティー全盛の時代によく男性誌その他で見かけた体験マンガなどで、女性から「次は私と」などと言い寄る表現があったりしたが、実際には絶対にありえない。

 さて、その大人のパーティーが登場したのは、1987年頃、東京・大塚が発祥の地という説が有力だ。ほかにも、西日暮里や巣鴨で誕生したという説もあるが、要するにJR山手線でいう大塚-日暮里のエリアで登場したと考えられる。当時はまだ「ビデオ鑑賞会」と呼ばれており、91年頃に筆者が調査したところ、都内で営業していたのは12程度に過ぎなかった。料金はほぼ同じで、2時間で3万円。西日暮里の「H」というパーティーだけが、時間は同じで2万5,000円と安かった。

 その後、94年に事件が起きる。大塚で人気だった「大塚友の会」が摘発を受けて閉鎖。この事件がきっかけでビデオ鑑賞会の呼称は使われなくなり、「相互鑑賞会」「趣味のパーティ」「大人の集い」「出会いのラウンジ」などいくつもの呼称ができたが、97年頃までに大人のパーティーに落ち着いた。

 このビデオ鑑賞会=大人のパーティーだが、ほぼ100パーセントが夕刊紙の三行広告によって顧客を募集していた。ごく一時期、風俗誌などに広告が載ったことがあったが、総じて三行広告が広報手段だった。具体的には、『内外タイムス』『夕刊フジ』『レジャーニューズ』の3紙だった。

 ところが、『レジャーニューズ』が90年代に大人のパーティーの広告をとりやめ、ついで『夕刊フジ』も2003年までに同様の措置を取った。さらに、『内外タイムス』も経営が悪化し、『リアルスポーツ』と紙名変更するも、2009年に発行元の内外タイムス社が経営破たんし廃刊となった。

 三行広告が失われた結果、大人のパーティーは急速に姿を消していった。内外タイムス社が倒産してわずか1年2カ月経った現在、都内や近郊で大人のパーティーが開催されているという事実は確認できていないし、噂も聞いたことがない。

 もしかしたら、どこかで密かに開かれているのかもしれない。しかし、そうだとすれば、以前のように、三行広告を見て電話すれば誰でもすぐに遊びに行くことができたものとは、その性質がまったく別のものになってしまったと言わざるを得ない。

 大人のパーティーが復活しそうな要素は、いまのところ、カケラもないのが現状のようである。
(文=橋本玉泉)

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