おっ! この感触はいいんじゃネ!?
こちらの予想以上に明るい声で喰いついてきたアイミちゃん。こうなったらたたみかけるしかない。
「どこを愛撫されるのが好きなのかな?」
「え、えっと、アソコとか、オッパイとかです」
「両方とも感じるんだ? それは大歓迎だよ」
「ちょ、ちょっと恥ずかしいです」
「ご、ごめんね。声が大きかったかな? ね、アイミちゃんはアソコを手でイジられるのと、ペロペロ舐められるの、どっちが好き?」
「そ、そうですね。りょ、両方とも好きです」
「了解! それじゃあ、優しく手でイジったりペロペロするね」
「あ、ありがとうございます」
そんな会話をしているうちに目的地である激安ラブホテルの前に到着した。
ここで最終確認をすることにした。
「ね、ホテルに入る前に聞いておきたいんだけど、アイミちゃんは何かNGなことってあるのかな?」
「え?」
「ほら、エッチでされたくないこととかあるでしょ? 後でアイミちゃんに嫌な思いをさせたくないから確認しておきたいんだ」
「だ、駄目なことですか? 痛いのと中出し以外なら大丈夫です」
ウヒョっ!
途端に愚息が目を覚ました。
NG事項がほとんどないようなもんである。これなら多少の無理をしても応じてくれそうだ。
途端にテンションが急上昇する。
だが、ここで調子に乗るわけにはいかない。生ツバをゴクリと飲み込んでから、聞いてみることにした。
「え? もしかしてアイミちゃんはピルを飲んでるの?」
「いいえ。飲んでません」
彼女は中で出されなければ妊娠しないと思っているタイプのようだ。
この国の性教育のレベルの低さの弊害だろう。
しかし、筆者は生ハメ・外出しに関しては絶大なる自信を持っている。
過去に何千回と行っているが、失敗した経験はゼロ。数カ月後に「生理が来ないの」なんて言われたこともない。
それにしても意外な答えだった。
もしかしたら彼女は己の容姿のレベルの低さを承知しているのかも? 容姿で劣る分、内容で勝負といった感じだろうか。
「と、とりあえずココにしようか?」
「はい」
まだ会話の途中だったが、とりあえずチェックインして部屋でふたりきりとなる。