アイミちゃんの返答を待たずにラストスパートを開始。
そして、限界の一歩手前でチンコを引き抜き、素早くコンドームを外す。
「さ、口を開いて!」
仰向け状態の彼女の顔に跨り、チンコを口に挿入する。
半分ほど挿入した状態で根元をシコシコ。
ドクドクドクどっぴゅん!
3回ほどシコったところで大量のザーメンが飛び出た。
ふぅ。
「まだ出るから、そのまま咥えていてね」
そう指示してからゆっくり根元を絞るようにしてシゴく。そして、残り汁を出し切った後、腰を上げてチンコを引き抜く。
ガバっ!
チンコが引き抜かれた途端、アイミちゃんが起き上がりティッシュケース目掛けて手を伸ばした。
ガサガサガササっ!
5、6枚のティッシュを勢いよく取り出したアイミちゃんは、そのティッシュにザーメンを吐き出した。
まるで汚いものを扱うような行為に腹が立ってしまう。
ただでさえ賢者タイムだというのに、こんな光景を見せられたら百年の恋も冷めるというものだ。
先ほどまでの熱い気持ちが完全に掻き消えた。一刻も早く彼女と別れてひとりになりたくなった。
その後、口数少なく帰り支度を終え、連絡先交換もしないままホテルを出る。
「じゃ、俺はバスで帰るからここで」
ホテルを出てすぐにそう告げ、駅と反対方向に向かって歩き始める筆者。突然のデート終了を告げられた彼女がどんな顔をしていたのかは不明だ。
そのまま振り返ることなく、早足で立ち去ったのである。
それにしても実に惜しかった。
もし、口内発射されたザーメンを躊躇することなくゴックンしてくれていたら…。
その直後に愛情を込めたディープキスをしていたことは間違いないだろう。さらに、その流れで2回戦目に突入していたかもしれない。
(文=所沢ショーイチ)