【ネットナンパ】「お、お願い。これ以上舐められたらおかしくなっちゃいます」グチョ濡れ状態で挿入をせがむ30代OL


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初めまして、アイミさん。

都内の会社員、ショーイチ・39歳です。

さきほど、アイミさんの書き込みを見ました!

私も今日はなんとなく人肌恋しい気分だったんです!

優しいくらいしか取り柄のない私ですが、

アイミさんと楽しくて気持ちいい時間を過ごしたいです。

18時以降ならずっとヒマしてますので、待ち合わせが何時になっても大丈夫です。

あ!

お返事もらえたら私の写メを送りますね。

それを見てもらってからで構わないので、検討してもらえたら嬉しいです。

では!
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 こんなファーストメールをポチっと送信。そして待つこと10分。

 アイミちゃんからの返信が届いた。このレスポンスの悪さは、彼女が仕事中のためだと思われた。

 なにしろ相手は会社勤めのOLだ。ホイホイとメールのやり取りできるような状態ではないのだろう。

 その後、1時間かけてメールのやり取りを行い、アポイントを取ることに成功したのだった。

 待ち合わせ場所は池袋駅地下構内の待ち合わせスポット・イケフクロウ像の前。

 時間帯からして混雑していることは必至だったが、初心者の女性にはこうしたベタな待ち合わせ場所で合流するのが無難だ。

 見知らぬ男性と待ち合わせする際、女性は少なからず恐怖を感じるはず。しかし、人通りの多い場所で合流することにすれば、その恐怖を少しばかり軽減できるのである。

 まだ見ぬアイミちゃんに思いを馳せながら待っていると、ほぼ時間通りに彼女らしき人物を発見した。


え?


 あらかじめメールでお互いの服装を伝えあっていたので、遠目からでもすぐに判別できた。

 そのシルエットは、一言で表現するならば「寸づまり」。背が小さく、太っていて、まるでお笑いコンビ「おかずクラブ」のオカリナのようだった。


くっ、なんて難易度の高いクエストなんだ!!


 己に課せられた試練に対し、挫けそうになる。

 だが、男トコショー、ここで背を向けて逃げ出すわけにはいかない。

 たとえゴメンなさいするにしても、正々堂々と応じなければ後々まで後悔するはずだ。

 アイミちゃんはまだこちらを発見できていないようで、キョロキョロと周囲を見渡していた。こうなったら、こちらか近づくしかないだろう。

 いつもより遥かに足が重く感じた。


さっさとゴメンなさいして、家でシコったほうがマシだろ?


 内なる声が語りかけてくる。

 うむ。たしかにそれも一理ある。

 筆者のオナニーはただの排泄行為ではない。妄想だけをオカズにするのだが、頭の中でさまざまなシチュエーションを思い描くことで新たな性癖に目覚めたり、未知のテクニックをマスターする足掛かりになっているのだ。

 そう。オナニーで射精するたびに、わずかずつではあるものの経験値が蓄積されているのである。


このまま他人のフリをして帰宅すればいいんじゃネ!?


 内なる声がまた囁いてきた。これもまた道理である。

 出会える系サイト遊びでは、相手の顔を見て判断して駄目だと思ったら素通りするという行為を「顔パス」と呼んでいる。

 男女ともに「顔パス」したりされたりするのは、そんなに珍しいことではない。

 急用ができたと嘘をつく必要もないし、相手に逆ギレされる心配もないからだ。

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