はぁぁぁぁ、本当に気持ちいいなぁぁぁぁ…。
ほんのわずかな収縮だったが、神経が研ぎ澄まされている最中だったのでめちゃくちゃ気持ちいい。
そこで、お返しとばかりにチンピクで内部を刺激することにした。
彼女の耳を甘噛みしながら、リズミカルにチンピクしていると、またアヘ声が大きくなってきた。
ギリリっ!
ここで突然背中に痛みが走った。ケイコちゃんがこちらの背中に爪を立ててきたのだ。
あ! この痛み!! 前回もヤられたっけ!
彼女との初回のデートでも背中に爪を立てられたことを急に思い出した。
その痛みのおかげで、発射の前兆が少し遠のいたような感じだ。
だが、このままにしておいたら、背中から出血しかねない。
「ご、ごめん。背中がちょっと痛いよ」
「あ、ご、ゴメンなさい」
すぐに爪を立てるのを止めたケイコちゃん。その代わりに彼女の抱擁がさらにきつくなった。
ま、これくらいは我慢しなければならない。
カリリっ!
すると今度は、ケイコちゃんが筆者の鎖骨のあたりに歯を立ててきたではないか!!
なんとか我慢できる痛みだったが、このまま放置していたら歯型が残ることは必至だ。
できるだけ彼女の望み通りのエッチをしてあげたかったが、ここでもダメ出しすることにした。
「か、噛むのはちょっと勘弁して」
「え? あ、ご、ゴメンなさい」
決して彼女に悪気があるわけではない。無意識の行動だということは痛いほどよく理解できた。
だが、目立つ場所に歯型を残されてしまったら、定期的にエッチしているセフレたちにドン引きされてしまう。
「じゃ、じゃあ、耳を噛んでください」
痛みを与えるのも与えられるのも好きなのだろうか? 耳を噛むように要求してきたケイコちゃん。
「今も耳をハムハムしてるけど、これじゃ足りないの?」
「は、はい。歯でコリコリしてほしいです」
だが、柔らかい耳たぶに歯を立てたら跡が残ってしまう。ショートカットのケイコちゃんなので、髪型で誤魔化すのも限界があるだろう。
そこで、噛む場所を変更することにした。耳輪の輪郭に沿うような形で歯を当てることにした。これなら歯型が残ったとしても、よほど近づかないかぎりバレないだろうと判断してのことだ。
コリリっ
恐る恐る噛む力を強めていく。
「い、いぃ、いぃぃぃぃっ!!」
絶叫と同時にガクガクガクっと高速で腰を動かしてくるケイコちゃん。