【ネットナンパ】「じゃ、じゃあ、耳を噛んでください」9カ月ぶりに再会したOLさんは痛いのがお好き?


「い、いぃいぃぃぃぃぃ!!」


 愛撫の最中から予想できていたことだが、ケイコちゃんは激しめにされるのが好きなようだ。


ごめん。俺にそれはできないんだ。


 心の中で謝罪する。病的なまでに早漏なので、激しい出し入れをしたらほんの数秒でセックスが終わってしまう。

 ヒンヒンとよがる彼女を見下ろしながら、微動だにせず快楽に酔う。

 すると、ケイコちゃんが無言で両手を伸ばしてきた。

 これはギュっと抱きしめてという意志表示だろう。

 肌の密着部分が増えれば増える分だけ、こちらの射精が速まってしまう。

 敏感すぎる筆者は、挿入を始めると全身がチンコとなってしまうからだ。

 それでも、彼女の意志を無視するわけにはいかない。ゆっくりと上体を倒し、上半身を密着させる。


「しばらくこのままでいさせてね」


 そう告げてから、無言でギュっと彼女を抱きしめる。

 だが、そのままではあまりにもバツが悪い。そこで、きつく抱擁しながら彼女の耳たぶを唇でハムハムと刺激してみた。


「ひ、ひぃぃっ」


 全身をビクっとさせながら甲高い声をあげるケイコちゃん。くすぐったかったのかと思ったが、どうやら違うようだ。

 首を傾ければ簡単に逃れることができたはずなのに、それをする様子もない。もっとハムハムしてくれということなのだろう。

 そのまま強弱をつけながら唇だけで甘噛みしていると、ケイコちゃんの抱擁がきつくなってきた。

 まるで正面から羽交い締めされているような感覚だ。

 同時に、彼女の腰がクイクイと小刻みに動き出してきた。

 チンコを咀嚼するようにマンコ内部の肉が絡みついてくる。

 このままではピストンを一度もすることなく射精してしまう! 焦った筆者は、ケイコちゃんを制止することにした。


「そ、そんなに腰を使われたら5秒で出ちゃうよ」

「え?」

「その動き、気持ち良すぎるから少し我慢して」

「で、でも、腰が勝手に動いちゃうんです」

「ね、お願い。我慢して」

「は、はい」


 このお願いで彼女の腰の動きは止まった。だが、マンコ内部の肉が微妙な収縮を繰り返していた。

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