軽く唇と唇を触れさせ、様子をうかがう。
シオリちゃんは瞼を固く閉じ、眉間にはうっすらと縦じわが浮かんでいた。
ここで焦ったら元も子もない。はやる気持ちを抑え、ソフトなキスをしながら彼女の肩を優しくゆっくり撫でてみる。
本当は彼女の頭頂部を撫で、”いい子いい子“しながらキスしたかった。しかし、心を許していない男性に髪の毛を触られることに抵抗を感じる女性も少なくない。そこで、肩を撫でるにとどめた。
安心して、絶対に嫌なことはしないからね。
言葉にはせず、キスと手のひらにその想いを込めて愛撫する。
そんな健気さが伝わったのか、彼女の顔から徐々に険が消えていった。
すると、シオリちゃんの上唇と下唇が
パカッ!
と離れ、そこに空間が生じた。その隙を逃さず、舌を挿入。素直に受け入れた彼女は、自ら舌を絡めてきた。
どうやら最初の難関は無事乗り越えたようだ。あとは、いつも通りこちらの全力愛撫を叩き込んでいくだけだ。
そんなディープキスをしながら、彼女のバスタオルをそっと取り去る。
ばばゆゅヌユュん!
きつく巻かれていたバスタオルから解き放たれた乳房が左右に流れていく。
な、なんて大きさなんだ!
1メートルは優にありそうだ。カップも余裕でHはあるだろう。
ここでキスを中断し、乳房を中央にかき寄せると、その谷間に顔を埋めた。
嗚呼、このまま窒息死したい!!
無我夢中で乳首を舐めたり吸ったり摘まんだりと、童心に返ったようにおっぱいと戯れる。
はっ! このままじゃアカン!
突然のご褒美に我を忘れ、彼女の反応を確かめもせず、自分勝手におっぱいを満喫しすぎていた。
「だ、大丈夫? 痛くないかな?」
「き、気持ちいいです」
「強すぎたり、弱すぎたりしない?」
「も、もう少しだけ強く吸ってほしいかも…」
ほっ!
不快な思いをさせてはいなかったようで一安心。
気を取り直し、今度は彼女の反応を観察しながら、ゆっくりおっぱいを愛撫していく。