「ちなみに、今日は何時くらいまでに帰ればいいのかな?」
「そうですねぇ。15時には家に着いていたいです」
「新宿から家まではどのくらいなの?」
「だいたい30分から40分くらいです」
「それなら、14時には新宿駅に着いていれば大丈夫かな?」
「はい。全然余裕です」
「了解! それじゃあ、何がなんでも時間を厳守するね」
「フフフ。いろいろ気を使ってくれてありがとうございます」
この時、時刻は11時を少し過ぎたところ。ということは、ホテルにいられる時間は3時間もない。
少し慌ただしくなってしまうが、
限られた時間の中で人妻と求め合うのもなかなかオツだ。
会話しながら、筆者の目は彼女のおっぱいを視姦し続けていた。
歩くたびに
ばいぃぃん、ばゆゅん
と上下に揺れる肉の塊。その動きからして、筆者が苦手な”デブ貧乳“の線は消えた。
それどころか、
トンデモないレベルの巨乳かもしれない!
着衣状態なのでハッキリとはしないが、少なくともGカップはありそうだ。
そんなおっぱいを見ていると、
ギュリュリュリュリュんっ!
と音を立てそうなくらい精巣がフル回転し始めた。同時に愚息はギンギンに硬くなり、前かがみにならないとまともに歩けない状態になった。
ポケットに手を突っ込み、なんとかチンポジを修正。勃起チンコを下腹部に押し当てたまま歩き続け、目的のラブホに到着した。
部屋でふたりっきりになり、さらに突っ込んだ質問をしてみることにした。
「旦那さん以外の人とエッチするのは初めてなんだよね?」
「は、はい」
「今ならまだ間に合うよ。無理強いしたくないから、このままホテルを出てもいいんだよ」
「ほ、本当に大丈夫です。というか、早くショーイチさんとイチャイチャしたいです」
「なっ…」
シオリちゃんのほうからイチャイチャしたいと言われ、言葉に詰まってしまった。
モテ耐性がゼロどころかマイナスな筆者は、女性のほうから積極的にこられると、途端にタジタジしてしまう。