この時点で、ホテルに入ってから1時間近くが経過していた。
時間を費やしたおかげで、ナナエちゃんはかなりリラックスしたように見え、これなら十分エッチを楽しんでくれるはずだと安堵する筆者なのだった。
その後、別々にシャワーを浴びてからベッドイン。
「じゃあ、身体中の力を抜いてリラックスしてね」
「はい」
「もし、痛かったり嫌なことがあったら、スグに教えてね」
「分かりました」
軽めのキスから始め、ゆっくりと時間をかけてディープキスに移行する。彼女の口内に舌を差し入れると、オズオズといった感じで舌を絡めてきた。その初々しい反応に、興奮してしまう筆者。
お次はオッパイだ。スレンダー体型に相応しいBカップほどのサイズだったが、小ぶりゆえに型崩れしていない美乳だ。
乳房から乳首に向かってゆっくりと舌を這わせ、乳首に吸い付くと見せかけてまた乳房を舐める。そんな焦らし愛撫を続けると、ナナエちゃんは身体をヒクヒクと反応させてきた。
“乳首を舐めてほしい”と言いたいのだろうが、恥じらいがそれを許してくれないのだろう。
反対側のオッパイも同様に舐めまわし、焦らし続ける筆者。そんな愛撫の末、突然ハムッと乳首に吸い付く。
「あ、アンっ!」
これをきっかけに、ナナエちゃんはタガが外れたようにアヘ声をあげ始めることに。
乳首を甘く噛んでも、指でつまんでも、舌で転がしても、とにかくアンアンといい声で鳴いてくれた。
当然、筆者のテンションもダダ上がり状態になり、ますます愛撫に力が入った。
そして、いよいよクンニタイムだ。
「ほら、股の力を抜いてごらん?」
「は、恥ずかしいです」
「でも、股を開かないとオマンコ舐めてあげられないよ」
「で、でもぉ」
「ん? マンコ舐めてほしくないのかな?」
「そ、そんなことないです」
「じゃあ、こうしようか? 俺は目を瞑りながらマンコをペロペロしてあげるよ。それなら恥ずかしくないでしょ?」
「…分かりました」
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