芹那“芸能界一モテる女”の看板はお金のためだった!? 熱愛発覚ビジネスの限界

 今月19日、“芸能界一モテる女”といわれるタレントの芹那(28)が、9月8日に放送される日本の特産を外国人に売り込むスペシャル番組『世界に売り込め!ご当地グルメでクールジャパン』(TBS系)の収録後の会見に応じた。そこで記者から、自身を売り込むポイントを聞かれた芹那は「私はいい人と出会える運がある。だから何もしなくてもなんとなくうまくいくと思う」とコメントした。

 確かに芹那はこれまで、フットボールアワーの後藤輝基(39)、バカリズム(38)、麒麟の川島明(34)、ピース・綾部祐二(35)などに言い寄られたと言われ、また週刊誌でも、お笑いコンビ・はんにゃの川島章良(31)、サッカー日本代表・長友佑都(26)、俳優・小池徹平(27)らとの浮名が伝えられるなど、数多くの“いい人”と出会ってきている。

 しかし、あまりにも恋愛ネタが多いため、ネット上で“尻軽”や“あばずれ”などと揶揄されることもある芹那。女性芸能人ともなれば、恋愛ネタの扱いには細心の注意を払うはずだが、なぜ彼女は自ら恋愛話をしてしまうのか。そこには芹那の“ある計算”があるためだと「アサヒ芸能」(徳間書店)が伝えている。

 記事によれば、芹那がイイ男を見つけては周囲に触れ回る理由は「金」だという。芹那はバラエティー番組にいくつも出演する売れっ子だが、彼女の真の狙いは長時間拘束されるテレビではなく2~3時間で終わり、100万はギャラをもらえるイベントの仕事。そのため、イベントに呼ばれるチャンスを増やすべく恋愛ネタを口にし、会場でそれをネタにして盛り上がることができれば、また次のイベントに呼ばれるという思惑を持っているのではないかと伝えている。

「確かに『好きなタイプは…』とか『彼氏募集中です』などリップサービスしてくれる芸能人は記事として書きやすく、読者の引きもあるため記者としてはありがたい存在です。そんな芸能人をイベント現場に呼べば多くのマスコミが集まりますし、商品をPRしたいイベント開催側としてもブッキングする価値があるのでしょうね。自ら熱愛ネタを振りまいてくれる芹那さんは、両者にとってもありがたい存在ではありますよ。彼女の恋愛ネタは、ある意味すでに“芸”の域ですが、それを隠れ蓑にして本当の恋愛が水面下で進んでいたら、それはそれでスゴイんですけどね(笑)」(芸能記者)

 スキャンダルでもなんでも、自らのプロモーションに使うのは芸能人としては正しいのかもしれないが、少々やり過ぎたようで最近は批判も噴出している。

「南海キャンディーズの山里さんがラジオで芹那について『嫌いとかそういうの…、苦手』『芸人だったら、バカにしてもいいかなぁって空気感が』と発言し、芸人たちの間で『芹那に気をつけろ』という注意が回るなど、芸人を恋愛ネタの材料として使っているのが問題視されています。このままでは、売れっ子芸人さんたちから共演NGが出されるのではないかという話もちらほら聞こえますよ」(業界関係者)

 一時は一日に収録を数件掛け持つなど多忙な日々を送っていた芹那。不規則な生活になりがちだったらしく、クマや目元のシワなど肌のアラが目立ち、アゴのたるみや首のシワが見て取れるほどだった。現在、芹那はおおよそ月1のペースでなんらかのイベントに出演しているが、イベント仕事は拘束時間も短く楽で稼げる仕事なのかもしれない。だが、このままスキャンダル頼みのイベントビジネスには、警戒されつつあることを考えれば限界があるだろう。なにより、あまりにも頻発する熱愛はタレントイメージそのものの悪化も懸念されるのだが…。
(文=股介権三郎)

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