エロに真摯な“下ネタ漫談師”もDANDY作品の芸の細かさに脱帽!?

※画像:下ネタ漫談師・イマニヤスヒサさん

見どころマン載のドスケベAVをあの有名人に魅せつけちゃえ!!

 “ちょいワル”AVメーカーとして名をはせているダンディ。数多く男性の妄想を作品にしていますが、そんな作品を各界にいるエロの識者たちはどのように見ているのか? というわけで、今回は『「焦らしは最高の媚薬!パート中にせんずりを見せつけられ発情したのに何もされず焦らされたセックスを忘れたオマ○コ妻は中出しまでヤらせてくれるか?」VOL.1』を事務所から禁止されても下ネタを繰り出しつつける“下ネタ漫談師”イマニヤスヒサ氏に鑑賞して頂きました~。エロで芸能界を生き抜くイマニ氏はどのような感想を抱いたのでしょうか?

──今回のゲストは、ピン芸人のイマニヤスヒサさんです。なんでも下ネタがかなりお得意だとか。

イマニヤスヒサ(以下、イマニ) うちの事務所(ホリプロコム)は基本的に下ネタNGなんですけど、僕は無視してやり続けていて、最近では社長からも“下ネタ漫談師”と呼ばれています(笑)

──芸人さんだと、「下ネタは邪道」という考え方もありますよね。

イマニ そうですね、先輩方に「エロに逃げるな」と言われることもあります。でも下ネタが好きなんです!

──なるほど(笑)。AVも大好きとのことですが、ダンディ作品は初めてですか?

イマニ そうなんです。ダンディさんって、AV好き芸人の間ですごく人気があるんですよ。でも、あまりに周りが薦めてくるので、あまのじゃくになって距離を置いていたんです。

──実際ご覧になってどうでした?

イマニ 感動しました。早く観ておけばよかったです。事務所でDVDを受 け取ってそのまま神田の個室ビデオ店で観たんですよ。店員さんに「お客様のお好きなDVDを6本まで~」と言われたので、仕方なく1本だけ新作AVも借りて部屋に入りました……。

──でも、細かい文字でノート4Pにわたる感想メモがびっしり書かれていますね!

イマニ エロには真摯に向き合いたくて(笑)。で、実際に観て、まずカメラワークの細かさにやられましたね。人妻ということを強調するためだと思うんですけど、5秒くらい薬指のアップがあって。一瞬「これいるか?」と思うんでけど、そこをあえて映す感じがたまりませんでした。

──スーパー、ホームヘルパー、ファミレス、定食屋と4つのシチュエーションがありますが。

イマニ ホームヘルパー編が面白かったです。訪問先のおじいちゃんの孫に無理矢理気味にヤラれちゃうんですけど、バイブを突っ込まれてパンティで固定されるプレイがよかった。男が席を離れてしばらく放置されるんですけど、ネクタイで手を縛られているんで自分でバイブを抜けない。このシーンは完璧ですね。仮にこれをうちの事務所でコントのネタ見せの時にやったら、ネクタイがなければダメ出しされると思うんですよ。「自分で抜けばいいじゃん」って。でもネクタイのおかげで逃げ道がなくなるわけです。

──芸人さんならではの視点ですね!

イマニ どんなAVでも設定は観ちゃいますね。インタビュー中に男優がいきなり挿入する作品がありますけど、「前戯もなしによく入るな」とか、つい気になったりして。あ、でも結局は、裸の女性がスケベなことしてれば、だいたい興奮しちゃうんですけど(笑)。

──ダンディ作品はリアルさにこだわっていますからね。

イマニ そうですね。クスッと笑えるような部分も多いんですけど、でもちゃんとエロくて興奮させてくれるのがすごいなと。

──ちなみに、最終的に神田の個室ビデオ店では何回ヌイたんですか?

イマニ 僕ガマンできないタイプで、作品冒頭のテロップでもうヌキ始めちゃうんですよ(笑)。だから、最初のスーパー編でヌイちゃって。もうヌカねえだろと思ってたんですけど、2本目のヘルパーさんがタイプで、つい。あと、3人目が巨乳でめっちゃかわいかったんです……。で、4人目の定食屋ですけど、これはヌカなかった。でも、せっかくなんで店を出る直前に個室ビデオで借りた新作でヌキました。

──さすが下ネタ芸人さんですね!
(構成=エリンギ)

お笑い芸人 イマニヤスヒサさん(38歳)
1975年、千葉県生まれ。98年にお笑いコンビ「ビーム」としてデビュー。07年に同コンビを解散後、ピン芸人として活躍。『業界用語の基礎知識壇蜜女学園』(5いっしょ3ちゃんねる系列)などに出演中で、無類のAV好きとしても知られる。

■ちょいワルAVメーカーDANDY<http://www.choi-waru.com/

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