富士の隠れソープで本格的マット技に癒される【俺のフーゾク放浪記・静岡編】

今年4月発売号で長い歴史に幕を閉じた風俗情報誌『俺の旅』の編集長で、読者から「イコマ師匠」の愛称で親しまれた生駒明氏。雑誌はいったん立ち止まったが、日本屈指の風俗通である氏は今もどこかのフーゾク街をぶらりと歩く。師匠の旅はまだまだ終わらない!

 

【俺のフーゾク放浪記 第18弾・静岡編】

富士の老舗ソープへ!

 少しづつ涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね。こんないい季節はフーゾク旅行に出かけましょう。今回は、静岡県富士市の隠れた老舗ソープの魅力をご紹介します。

 

沼津港

 

 朝7時半に起床。宿泊した沼津のホテルで簡単な朝食をとり、9時過ぎにチェックアウトする。沼津駅前からバスに乗り、沼津港へ。なんとこの港の近くに、ソープがあるのだ。名は『狩野川ヘルス』。駐車場付きのヘルスで、工業地帯のど真ん中に地味な外観で営業している。看板は大きくて派手なので、分かる人は分かるといった感じだ。

 

ソープ『狩野川ヘルス』

 

 外観の写真を撮ると、徒歩で沼津港へ。水門を見物してから、『沼津港市場食堂』で名物の沼津魚市場定食を頂く。鯵の刺身、しらす丼、桜エビのコロッケにアラ汁をつけたもので、これが絶品。

 

『沼津港市場食堂』沼津魚市場定食

 

 特に旨かったのは桜エビのコロッケ。エビの風味がよく出ていて、まさにここでしか味わえない美味である。アラ汁の豪快な魚の身も食べ応えがあっていい。すっかり満腹になり、バスで沼津駅へと戻る。コインロッカーから荷物を取り出すと、11時57分発の普通列車に乗り、次の目的地・富士へと向かった。

 正午前にJR富士駅に到着。コインロッカーに荷物を入れてさっそく取材を開始する。歓楽街は駅前の本町で、スナックやラウンジが集まっているが、風俗店の姿はなし。

 

富士の街

 

 富士には少し前まで『ヘルス東京 富士店』『ヘルス東京 吉原店』という有名なソープがあったが、数年前から営業していない。残されたのはソープが1軒。富士駅からタクシーで10分ほども離れたところに『お湯処 桃山』という老舗が残っているのみだ。

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