今だから明かせるフーゾク取材の裏側! 休刊を決めた風俗情報誌「俺の旅」編集長に直撃インタビュー!!

『俺の旅 2019年05月号』(大洋図書)


 本日10日、風俗情報誌「俺の旅」(大洋図書)の最終号が発売された。誠に残念ながら、これをもって同誌は長い旅路を終えたことになる。

 実は記者もかつて「俺の旅」の編集にかかわっていた時期がある。取材で全国の歓楽街に飛び、いろいろな経験をさせてもらったのだ。

 同誌の休刊に母校が廃校となるような寂しさを覚えた記者は、さっそく古いツテを頼りに「俺の旅」編集長の生駒氏のもとへ。読者から「イコマ師匠」の愛称で親しまれる彼に現在の心境や「俺の旅」の未来についてうかがった。

 

――はじめまして…というより、お久しぶりです。編集長は覚えていないかもしれませんが、実は10年以上前に某編集プロダクションにいて、そのとき「俺の旅」にかかわっていたんです。

生駒明(以下、生駒):え、そうなの!? それは奇遇ですね~。某編プロって、あの編プロかな。

――そうです。あの編プロです。

生駒:それはそれは(笑)。なかなかハードなところにいたんですね。私もあの編プロの社長にはみっちり鍛えられました(笑)。

――なんだか懐かしいですね。いろいろ昔話ができそうです。

生駒:うんうん(笑)。

――とはいえ、それでは読者がチンプンカンプンなので、まずは「俺の旅」の休刊についてお聞かせください。やはり、今年1月に大手コンビニチェーンが8月末をもって成人向け雑誌の取り扱いを中止する方針を発表した影響ですか?

生駒:そうですね。発表のあった21日の2日後に休刊を決断しました。

――かなり早い決断だと思いますが。

生駒:「俺の旅」はコンビニ売りが中心なんです。売り上げの9割以上がコンビニですからね。かなりコンビニに頼っているので、そこで販売できなくなった以上、休刊するしかなかったという感じ。

 

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