今だから明かせるフーゾク取材の裏側! 休刊を決めた風俗情報誌「俺の旅」編集長に直撃インタビュー!!

名物企画『ぶらり中出し一人旅』最初の記事(「俺の旅vol.1」誌面より)


――「俺の旅」の創刊は2003年で、それまで無数にあった成人誌が続々と休刊する中での船出でした。ネットも普及しつつある時代で、創刊自体がチャレンジだったと思います。それでも部数を伸ばし、ピーク時の2007年には8万部を記録したとか。それだけの実績があるわけですから、今回も乗り切れるとは考えなかったですか。

生駒:ここ数年は業界全体が低迷していることもあって、「俺の旅」の売り上げも落ち込んでいたんですよ。ぶっちゃけ言うと、すでにギリギリの状態だった(笑)。

――1月のコンビニの決定は、「俺の旅」にとって死刑宣告同然となってしまったんですね。

生駒:そういうことかな。なので、何をするにも早いほうがいいと思い、すぐに休刊を決めました。といっても、「俺の旅」は何らかのカタチで残したい。それがどんなカタチなのかは模索中だけど…。

――ウェブコンテンツとか?

生駒:そうですね。それが現実的だと思います。もちろん、紙媒体にも愛着があるので書店売りのムックなども考えています。まあ、実際にどうするかは会社とも相談しなきゃいけないので今は何とも…。(※)

(※)インタビューの後日、生駒氏から「俺の旅」のウェブコンテンツ移行が決定したとメールで伝えられた。その中には、紙媒体としても「復刊したい」と強い意気込みも。いずれにしろ「俺の旅」は新たな出発をするようだ。

――では、ここで「俺の旅」についてお聞きしたいと思います。一般ユーザーの中には「なにそれ?」という人もいると思いますので。

生駒:簡単に言うと風俗情報誌ですね。全国の風俗店や街を実際に取材して、遊び方やおすすめの店なんかを紹介しています。

――「俺の旅」ならではの特徴というと?

生駒:それはやっぱり裏風俗かな。裏というと怪しい感じもしますが、ずっと現場主義を貫いてきたのでリアルなリポートがウリになっているかなと。

――あらゆるジャンルの風俗情報があるわけですね。

生駒:超有名店から誰も知らないような「ちょんの間」まで(笑)。

 

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