前回、32歳の女性読者との逢瀬の模様をお届けしたが(※)、そのデートの3日後に1通のメールが届いた。
※前回の記事は↓↓↓
セックスしたくてたまらないのに相手がいなくて困っている。そんな男性は掃いて捨てるほどいるが、同じように困っている女性も星の数ほど存在する。 しかし、こうした女性たちの多くは性のはけ口を見つけられず、日々悶々としていることになる。
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ショーイチさんに会いたい
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メールの送り主はK子ちゃん。前回のデートのお相手だ。
俺の愛撫なしじゃ、3日と生きていられなくしてやるぜ!!
筆者は気に入った女性に愛撫する際、いつも心の中でそう思っている。その思いがドンピシャで通じてしまったのだろうか。
前回のコラムを読んでもらえれば分かるが、K子ちゃんからのお誘いは大歓迎だ。しかし、デートの度に長男を延長保育で預けなければならないので、彼女の経済事情が心配になった。
そこで、様子伺いの意味も兼ねた返信をすることにした。
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K子ちゃん、メールありがとう。
俺も会いたくて会いたくてたまらないよ。
前回のデートが終わってからも、毎日K子ちゃんのことを考えていたんだ。
でも大丈夫?
たびたび延長保育をしていたら、旦那さんに怪しまれたりしないかな?
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ちなみに、“毎日K子ちゃんのことを…”というくだりは嘘でもなんでもない。彼女との相性の良さは近来稀なものだったので、毎晩のようにまたやりたいと思い出していたのだ。
30分後、K子ちゃんから返信が届いた。
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絶対に大丈夫です。
あまり家のことに気を使わない人なので、気付かれません。
あれから毎日ショーイチさんの顔を思い出してるんです。
あんなにたくさん褒められて、たくさん愛されたのは初めてです。
ショーイチさんのたくさんいるセフレのひとりになりたい。
だめですか?
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たくさんいるセフレのひとりになりたいだなんて、嬉しいことを言ってくれるではないか。こちらにすれば、まさに都合のいい相手ということになる。
もちろん、それは向こうにとっても同じだろう。後腐れなく遊べて、秘密も厳守されるわけだから、不細工な容姿に目を瞑れば、理想のセックスパートナーと言えなくもないはずだ。
であれば、応じるしか選択肢は残っていない。