梅干しを想像し、口内を唾液でいっぱいにする。そして、クリちゃんを舐めながら、口内の唾液をタラタラとマンコに垂らしていくのだ。
クリちゃんだけならマン汁の味はしないし、一気にマンコを濡らして挿入可能状態に持っていけるので一石二鳥なのである。
アフン、オフンとアエギ声らしきものをあげ始めるミサキちゃん。その耳触りの悪さに辟易しながら、なんとか準備を終える。
こうやって苦戦している最中も、我が愚息はずっと勃起したままだ。我ながらなんて見境のないチンコなのだろう。頼もしくも思えるが、半ば呆れてしまうのだった。
「じゃ、入れるね」
そう告げ、答えを待たずにさっさとコンドームを着用する筆者。
さて、どの体位で入れるべきか? 顔も見たくないし、化粧品や香水混じりの異様な匂いも嗅ぎたくない。ましてや、キッツいマン臭なんてもってのほかだ。
そこで、彼女に四つん這いになってもらい後背位で挿入することを決意したのだった。
ぷわぁぁぁアアぁぁン!
ピストンを開始して数秒後、結合部分からマン臭が立ちのぼってきた。
こりゃたまらん、と顔を横向きにして匂いの直撃を避ける筆者。そのヒネリが良くなかったのだろう。急に首を動かしたものだから、背中に鈍い痛みが走ってしまった。
これも加齢のせいだろう。急な動きに筋肉が驚いてしまったのだと思われる。これから先は、エッチの前に入念な準備運動をするべきなのかもしれない。
悪いことは重なるもので、ミサキちゃんの締り具合も最悪だった。いわゆるユルマンというやつで、四つん這い状態で膝を揃えてもらったり、上半身をベッドに倒してもらったりといろいろ試したが、一向に気持ち良くならなかった。
ミサキちゃんは、アフンだのオフンだのと喚いていたが、その声に気を取られているとチンコが萎えてしまいそうになる。