日本で唯一のキャットファイト団体・CPE（キャット・パニック・エンターテイメント）の、毎年恒例となっている年末大会が2015年12月31日に開催された。大晦日であるにもかかわらず、“キャットファイトの聖地”『新木場1stリング』（東京都江東区）には大勢の人々が駆けつけ、試合前から異常なテンションの高さだった。
『大みそかだよ！キャットファイトスペシャル2015～女の子にしか出来ない闘いがココにあるッ！～』と題された今大会。その言葉通り、まさに女のコにしか出せないエロス溢れる試合が、数多く繰り広げられた。
第一試合は、爆乳ファイターとして人気のキラ☆アンが男子プロレスラーの佐野直相手に挑む『白濁水鉄砲マッチ』。
最前列の客が水鉄砲で白濁液を発射して選手を狙い撃ちする中、奮闘するキラ☆アン。顔も髪も白濁液でベトベトになるほどに、客席もヒートアップ！ いきなりキャットファイトの魅力爆発である!!
第一試合『白濁水鉄砲マッチ』。ファイターに容赦なく白く濁った液が飛び交う。髪も顔もベトベトに…。（写真提供：CPE）
続く第2試合も、キャットファイトならではの「くだらない！」（最大級の褒め言葉として）と言いたくなる試合だった。この日のためにメキシコより来日した（？）ミロハダカラス＆ミテハダカラスのハダカラス兄妹が大暴れしたのだ。
このハダカラス兄妹は、マスク以外に何も着用せずに、兄が風呂桶、妹は灰皿で股間を隠して闘うファイトスタイルで、いろいろな意味でスリリングだ。しかし、そこはさすがプロ！ ポロリしそうでしないという名人芸で会場を大いに盛り上げた。
「安心シナイデクダサイ、ハイテマセン！」ということで灰皿でガードルするハダカラス。（写真提供：CPE）
この日のために来日という真偽はさておき、ミテハダカラスと兄のミロハダカラス、さすがのエンターテイナーぶり。（写真提供：CPE）
