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古き良き「駅前ソープ」の名残を“肌で”感じてみた


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※イメージ画像:Thinkstockより

 都内の風俗店のほとんどが店舗型だった20年前は、遊ぶ客側にとっても経営する風俗店にとっても、立地条件は重要なポイントであった。つまり、店に足を運ぶ客が“いかに行きやすいか”が、風俗店の売り上げに直結していた。

 駅からアクセスしやすい=駅に近いほど好条件で、筆者が風俗通いを始めた二十数年前には、『駅前風俗店』が数多くあったものである。今ドキっぽくいえば『駅チカ』(駅から近い)だ。現在では信じられないことだが…。その代表例が『駅前ソープ』と呼ばれていたジャンルの風俗店である。

 “ソープ”はもちろんソープランドの意味であるが、内容はそうではなかった。いわゆるファッションヘルスなのである。風呂でのプレイに特化していたためにそう呼ばれていたのだろう。ちなみに、この『駅前ソープ』は、現在でも中国地方の一部地域では存在している。ソープランドの名のもとにファッションヘルスとして営業していて、出張などで他地域から来た何も知らない客と一悶着が起きることもあるとか。

 いずれにしても、『駅前ソープ』は筆者にとっては懐かしい東京風俗情景である。…と思っていたら、「今でも、その雰囲気を味わえる店がありますよ!」と知人から情報が入った。聞けば、都内の中心地ともいえるK駅にあるのだという。ということで、K駅に向かうことにした。

 K駅の周辺はビジネス街だった。風俗関係でいえば、レンタルルームが数軒あり、この界隈を拠点とする派遣型風俗店はあるようだ。また、普通のリラクゼーションを装っているものの、「もしかして?」と思わせる店構えの店があったりもするが、駅前ソープらしきものは見当たらない。


『図説 昭和レトロ商品博物館』


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