風俗産業の地域性、“方言言葉責め”はブームになるのか?


 それは、『言葉責め』だという。三所責めした時は、口も使っていたのでアヤさんは“口撃”ができなかった。しかし、手コキや乳首ツンツンは言葉責めも交えていたことに気付いたという。

 
「しかも、バリバリの関西弁フェチだったみたいで、 “こんなん大きくなってアカンでぇ”とか言ったら、めちゃくちゃに大きくして喜んでんねん。こっちはいつもつこうてる(使っている)言葉で責めただけであんなん喜ぶんやったら、ナンボでもしたるで?」

 
 そんなアヤさんは、あることに気付いた。大阪以外の地域からのお客さん、とくに東京からの出張族に関西弁のウケがイイということで、“ある商売”が成り立つのではないかと。

「うん、東京で“方言言葉責めM性感”をやったら儲かるんやないの? もちろん、関西弁だけやなくて、他の地域出身の女の子を集めて、お客さんの好みでチョイスしてもらうねん。誰か出資してくれへんかな(笑)」

 たしかに、風俗は非日常を楽しむ世界である。普段、自分が住んでいる地域という日常以外の女の子との行為は興奮するだろう。また、『方言女子』が可愛いと某テレビ番組で話題になっている。

 ちなみに筆者は愛媛県の伊予弁推しであり、数年前に『CRラブ嬢』というパチンコ台があった。これはキャバクラを舞台にした遊戯台なのだが、当時のレースクイーンやグラビアモデルがキャバクラのキャストに扮し、なぜか出身地の言葉が記されていたのだ。そして、遊戯中の演出が方言でのせりふになっていたのだが、筆者は迷わずに愛媛県出身の橋本雪乃嬢(今、何してるんだろ?)を選んだものである…。

 話を戻す。アヤさんの言う通り、方言での言葉責めは萌えるかもしれない。「今日は秋田弁の女の子で!」とか「広島弁でエロく責められたい…」といった気分に合わせて選べるのも嬉しいかも…。誰か、『方言言葉攻めM性感店』をオープンしませんか? あ、その際は絶対に伊予弁の女の子を在籍させてくださいね!
(文=子門仁)

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