中学生時代にソフトボールをやっていたというダレノガレは、全国大会3位という実績を熱弁。少年野球に混ざって練習もしており、守備はキャッチャーをやっていたと話す。山崎から「見せてよ」と要求されたダレノガレは、股を思い切り開いたキャッチャーの構えを見せ、「インリン（オブ・ジョイトイ）を彷彿とさせる」と言わせるほど見事なM字開脚を披露した。
スポーツキャラを前面に押し出すことで、いちハーフタレントから抜け出したいと語るダレノガレ。スポーツキャスターとしての意気込みを強く見せるが、山崎や大吉は「こじるりちゃんがいるからな～」と若手女性タレントでスポーツ番組のMCを務める小島瑠璃子（21）の名前を挙げて、そんなに簡単にはいかないのではないかと挑発する。ダレノガレも小島のことはかなり意識しているようで「こじるりは本当にライバル」と言い、さらに「スポーツができるイメージがないからイヤなんです。私の方がスポーツは知ってる」と語気を強めて発言。小島への敵意をむき出しにするのだった。
「よく露出を極端に減らした芸能人には『干される』といった表現を使われることがありますが、実際のところそうした現象は稀で、よほどのことがない限り干されたりはしません。単に人気がなくなったというのが現実です。ただ、ダレノガレさんはこれまでのバラエティでの強気な発言からネット上では確かに『消えそうなタレント』としてよく名前が挙がっています。本人とすれば、こうした世間の声を気にしているのでしょう。また、かつて出演したバラエティで、本来の自分とは違う姿がスタッフの勝手な意図によって編集されて放送されたと批判的なツイートをして話題になったことがありますが、こうした内幕をバラすような発言は業界内でも賛否がわかれていますね。
一方の小島さんは好感度も高い上にバラエティではMCを務めるなど、若いながらタレントとして確固たる地位を築きつつあります。ダレノガレさんは小島さんのことをライバル視しているようですが、ジャンルも異なりますし、ニーズも違うため、2人が競合するようなことはないと思います。まあ、番組内でダレノガレさんがアピールしていたスポーツキャラが浸透することになれば話は別ですが…」（テレビ関係者）
番組後半では、ダレノガレのソフトボールの実力を試すためにロケを敢行。日本代表選手が所属する実業団チームの練習に参加する模様が流された。全国大会経験者だけあって一流の選手に混ざっても引けを取らないダレノガレ。監督からも絶賛されて最後には「もうちょっと頑張ってくれたらうちのチームに入れる」とまで言われていた。そんなダレノガレに対して番組が提案したのは、2020年に開催される東京五輪のスポーツキャスターを目指して候補種目であるソフトボールの広告塔というキャラ。ダレノガレの活動によってソフトボールが正式種目と決定するようなこととなれば、大きなホームランとなることだろう。どこまで真剣に新キャラに打ち込めるか注目したい。
（文＝kamei）
