石原さとみ、ふたつの新CMで魅せる“小悪魔キュート”という二面性

2014_0224isiharasatomi_hon.jpg※イメージ画像:株式会社明治「果汁グミ」公式サイトより

 本日24日より石原さとみ(28)の新テレビCMがふたつ同時に放送される。ひとつは2012年から放映され、縁側に座って浴衣姿で微笑みかけてくる石原が印象的だったサントリー「ふんわり鏡月」。もうひとつは昨年の春から放送され、愛くるしいOL姿が「石原さとみ史上もっとも可愛いかも」とネット上で絶賛された明治の「果汁グミ」だ。

 すでに公式サイト上やネットメディアによって先行公開されているCMはユーザーたちから「相変わらずの透明感」「今回もキュンキュンする」と絶賛されている。しかしふたつのCMの印象は異なるようで、お酒を扱っているサントリーの鏡月には「色っぽい」といった意見が多く見られ、お菓子である明治のグミには「可愛い」といった声があふれている。石原も商品によって表情を使い分けているのだろう。

 過去のシリーズ同様、お酒を片手にカメラ目線で恋人に語りかける演出を踏襲しているサントリーの鏡月に対し、明治のCMはOLに扮した石原がグミを食べ続けた結果、カラダの中から次々とみかんを出し、やがて“みかんの妖精”になってしまうという内容。作中では「好きですな~。こればっかりは」という愛嬌たっぷりのセリフもあり、妖精コスプレと相まって石原の可愛さを強調する。色っぽい雰囲気にあふれる鏡月とは違って少し幼い印象もあるが、いずれのCMも彼女の魅力がたっぷりと詰まった仕上がりとなっていると評判だ。

「テレビCMを作る企業にとって商品とタレントのイメージがマッチすることは大切なこと。石原さんには『お酒を楽しむオトナの女性』と『グミに目がない可愛らしさ』が共存している。両極端の雰囲気ですが、その二面性こそが彼女の最大の武器ともいえます。昨年彼女が主演したドラマ『失恋ショコラティエ』と『ディア・シスター』(ともにフジテレビ系)では、その魅力が存分に発揮されていましたね。

 ふたつのドラマで石原さんは可憐さとセクシーさを兼ね備えた美女を好演。いずれも“ぶりっ子”というキーワードで結び付けられると思いますが、男性を翻弄しながらも恋に正直に生きる石原さんの演じたキャラクターは『あざと可愛い』と言われ、女性視聴者からの支持も高いものがありました。一般的にぶりっ子といえば同性から嫌われる存在ですが、彼女の場合は男性に対する“わざとらしさ”も女子の憧れの対象となるようです。新CMも同性から人気を集めるのではないでしょうか」(芸能ライター)

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