「素股プレイ」の醍醐味とは 本番行為よりも気持ちいい!? 

0529sumata_fla.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 現代日本はセックス経験のない童貞男性が増えつつあるというが、セックス経験はあってもフーゾク遊びの経験はない「フーゾク童貞」も激増中だ。ひと昔前までは、オトコたる者フーゾク遊びの一度や二度は経験があるもの…という風潮だった。しかし、フーゾク遊びしたくても先立つものがないという経済的な理由ほか、インターネットを介しての女性との出会いが比較的カンタンになった時代背景や、オナホールの進歩も影響しているのだろう。

 フーゾク遊びの経験がないことは決して恥じることではない。むしろ女性ウケはいいだろう。しかし、フーゾクでしか味わえないプレイを経験したことがないのは少々もったいない気もする。例えばマットプレイやスケベ椅子、潜望鏡などはそれなりの対価を払ってソープランドの門を叩いてこそ味わえるフーゾク遊びの醍醐味である。ほか、ピンサロ店での花びら回転やオナクラでの逆視姦など、一般女性とのセックスでは味わえない魅力的なプレイがてんこもりなのだ。

 その中からここでは、ヘルスのメインサービスである「素股」に着目してみよう。マットやスケベ椅子は物がないことには始まらないし、花びら回転を一般女性相手で叶えるのはさらにハードルが高い。「女友達2~3人連れてきて順番にフェラして」などと言ったら確実に愛想を尽かされる。その点、素股ならマットや椅子など物が必要なわけでもなし、当然のことながら女友達を呼び寄せる必要もない。比較的ハードルが低いプレイと言っていいだろう。

素股で本番行為以上の快感!?

 素股を体験したことがない者にとっては、「挿入できない=気持ち良くないのでは?」という疑問が浮かんで当然である。確かに、「素股では快感が得られない、本番行為NGならフェラチオでお願いしたい」という意見もあるが、人によっては「フェラチオどころか本番行為以上の快感が得られる!」と、素股を熱狂的に支持する声も挙がっているのだ。

素股での快感は女性のテクニック次第

 素股で快感が得られなかった人は、おそらく素股を苦手とする嬢ばかりにあたってきたのだろう。ヘルス店で勤務する女性たちに聞いたところ、フェラチオのほうが気楽と証言する嬢も。その一方で、卓越した素股テクニックを持つ嬢は、本番以上の快感をもたらすのだから、まさに技術がものを言うプレイである。

一般女性に素股テクニックを期待するのはタブー!?

 本題はここから。一般女性との素股プレイにチャレンジした男性に意見を求めたところ、「一般女性との素股プレイはほぼ不可能」という声が圧倒的多数だった。現役ヘルス嬢の中にも苦手意識を持つ者が存在するくらいなのだから、一般女性にはさらに難しいワザなのだろう。「俺のカノジョは素股が上手い!」と答えた男性もいるのだが、詳しく話を聞くと元ヘルス嬢とのこと。そりゃ、上手くて当然である。

生理中のお遊び感覚でリクエスト

 ところで、ヘルスの現役を引退したカノジョに素股を求めていいものなのだろうか? その点に関しては、「生理中限定でリクエストしている」とのこと。なるほど、女性に素股プレイを提案するタイミングの一つとして生理中という選択肢もアリかもしれない。条件は、ナプキン派ではなくタンポン派であること。

ローションは必須!

 次にローション。ローションなしの素股は、しょう油なしの刺身のようなもの。ローション必須と心得たい。経験者いわく、安物よりはある程度の高級品で、なおかつ量はケチらずたっぷり使うべしとのこと。

狙うはパイパン女性

 最後に、素股プレイを試すなら、是非ともパイパン女性に目を向けて頂きたい。素股愛好男性によると、「陰毛が擦れすぎて痛いこともあるが、パイパン女性ならノープロブレム!」とのこと。パイパン女性の生理日に、高級ローション持参でリクエストしてみるべし。
(文=菊池美佳子)

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